その日、鎌倉研さんのライヴのために出かけて行った。
ぶつけられたバイクの整備入庫先は決まらないしで結構煮詰まっていた。
前回はバスで出掛けたため、渋滞等時間が読みきれずギリギリだったので
今回は電車で出かけることにしたのだが、ちょっとそこそこ歩く未知のルートを選択したので急いではいた。
それは乗換駅で起こった。
前を歩く耳にイヤホンをした女が改札に入ると、ランプが点灯しエラーを知らせたのだが
扉が閉まるのを一瞥してそのまま突破していった。
当然、自分には状況はわかっているので、タッチして扉を擦り抜けたのだが....
さて、ライヴが終わり来た道を戻る感じで帰途についたのだが
相変わらずなんとなく使い慣れないスマホがなにかの拍子でSuicaの使用履歴を表示した。
ん?あれ、なんか変だ。
行きの料金が787円で帰りが346円って。ほぼ倍の料金が引かれている。
思い当たるのは乗換駅での出来事。
帰宅後、諸々メールして返金を求める。
その返事としては乗換駅での入場が記録されていないため、
吉祥寺駅~(JR総武線)~中野駅~(東京メトロ東西線)~九段下駅~(東京メトロ半蔵門線)~
渋谷駅~(東京メトロ副都心線・西武池袋線直通)~所沢駅~(西武新宿線)~
小平駅~(西武拝島線)~萩山~(西武多摩湖線)~八坂駅という
到着駅まで乗換なしで行った場合のルート分の料金が請求されたと。
で、その差額分の返金を受けに先日三鷹駅まで出かけて行ったわけですが、
その帰り、ふと気がつくと眼鏡が....ない!!
1月に買ったものを落として7月に買って、また落としたと。
7月の段階でもギリギリ手に入った感じだったので、もはやと考えていたのだが
楽天のWEB店に一個だけ残っていたものを購入、それが今日到着。
でも、思うわけですよ。
いわゆる電子決済にしたことでこういったことが実はそこここで起きているのかなと。
普通履歴なんていちいち確認しないもんな。
気がつかないまま持っていかれた料金ってどれくらいあるんだろう?