ネットでニュースを読んでいて見つけた写真。
クラブワールドカップの決勝でバルセロナの敗戦に
号泣する少年です。
イタリアの『ムンド・デポルティボ』に掲載され
かなりの反響があったらしい。
FCバルセロナも会長からの要請で掲載からこの数日、日本のソシオ(クラブ会員)や関係者に
協力を仰ぎ、探し続け、やっと探し出すことに成功した。
やがて彼はカンプ・ノウでの試合に招待されるであろうと綴られている。。
このイベントはかつてはトヨタカップとよばれていて
その前身はインターコンチネンタルカップ・リベルタドーレス杯で
ヨーロッパと南米のクラブチームチャンピオンがホーム&アウェイで世界一を決めるというものだった。
が、内外の熱狂とともに暴動、事件等が相次ぎ60年代後半から
ヨーロッパ勢が遠征費の負担などを理由に辞退が続き、75.78年には中止に追い込まれている。
そこで80年、第三国の日本で一試合のみというトヨタカップが生まれる。
素晴らしいプレイが観られることにもまして、安全にスポーツイベントがおこなわれ
いろいろ理由はあろうともその国に日本が選ばれた。このことは貴重だ。
そして、いま、アジアの片隅で世界のサッカーに一喜一憂する少年。
その姿がクラブ、バルセロナの地元ファンへの「贈り物」となり・・・・・・
やがて。。