あえてカメラを相手に意識させて、その緊張感を切りとる。
そのスタイルはいろいろあるわけだけど、
自分の撮影するときのスタイルはその逆、意識していないところを一気に切りとりたいと思っている。
だからぜんぜん、まだまだだけれど、
その場の壁になれたら良いなといつも考えている。
先日のライヴについて
“ 前の方に「おっかけ」の方々がいらしたので、今日は遠慮して帰りました。”という
書きこみがあった。
「おっかけ」の言葉自体は現在はあえてどうということは思わないけれど
“遠慮して帰りました”にはまいってしまった。
思うと思わざるとそんな存在になってしまっていたんだろうか。。
それすら些細なことに思えるような決定的なことも
その日にあり、以来、ちょっといろいろ考える日々が続いている。