まあ、お決まりのアンコールというのもどうよ?って感じですが、
この日のライヴもすっかり、おなじみさんばかり(?)だったせいか
す〜っと終了..................
しそうになったので、照さんにアイコンタクトで延長戦の一曲「めし」
個人的にはひさしぶりに「キャラバン」時季的に「ハモニカ」あたりが
聴けたらいいなの参加でしたが、まあ、それは勝手な言い分。
最近ではキラーチューンだった「めし」も演らないで終わることも多いらしい。
それはそれだけ彼らに演りたい別の曲、選択肢が増えてきたということで
すごくいいことだと思う。
80年代に入るとき「昔の歌は歌わない」と宣言した拓郎が
「そりゃあ、「落陽」演って「人間なんて」を演れば大うけだよ。感動的だってみんないうさ。
でも、それを許せないんだよ」と話していたのを思い出す。
どちらかといえば遅れてきたファンで80年代に入ってからの楽曲を肯定していたおいらとしては
やんやって感じだった。
(82年、初めて渋谷公会堂で聴いた吉田拓郎。1曲目〜2曲目が「春だったね」「君去りし後」で
腰砕けになりましたが(笑))
話がそれました。で、この日、仕事の都合で実現しませんでしたが
ちょっと“落ちてる”やつひとりを連れて行こうかと思っていたんです。
そやつが夏生まれなんで
実現性はないにしても「バースデー」をリクエストして軽くいじめてやろうかと。
ところがその一曲が今回のセットリストに入っていた!!
しかも会場に夏生まれがいなかった。う〜ん、惜しいことをしたなあ。。
まあ、いろいろ思い通りにはいかないこともあり、
思いがけず気になっていた加藤さんの「よせ素麺」を出していただけたりと
もろもろひっくるめて、なんとも面白い一日ではありましたよ。