世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

納豆を世界に普及させる戦略

2014年05月05日 | 
「納豆を世界に普及させる」為のプロジェクトが着々と進んでいる。



ヒョンなことで納豆に関わるようになった。

それは、納豆メーカーとの繋がりがキッカケだった。


それも、全く関係のない関わり方だった。



【第一章】会長逮捕


ちょうど一年ほど前、

納豆メーカーの会長が銃刀法違反で逮捕され

彼の救済に一役買ったとに端を発する。


その繋がりが縁で、ボクは納豆を海外に輸出しないかと持ちかけた。


それから約半年、忘れかけた頃に

「面白い。会って話が聞きたい」という連絡が来た。


来たのは、会長の娘というアメリカ帰りの開発室長と

販売部の部長クラスだった。


国内の販売は頭打ちで、これからは海外に活路を見出さなければならない

という意見で一致した。




【第二章}納豆レストラン


これも、ヒョンなことから納豆専門のレストランがあることを知った。

早速食べに行った。


納豆づくしのメニューに驚愕。

そこは日本で、いや世界でただ一つの納豆レストランだった。




【第三章】クールジャパン出店計画


時を同じくして、経済産業省が

「クールジャパン商材の芽」 という名目で

出店者を募っていることを知った。


しかも、場所はベトナムのホーチミン。

絶好のチャンスである。


時期尚早と渋る納豆メーカーを説き伏せて

「参加します」という言質を取り寄せた。


ところがなんと、

昨年10月末日の申し込み締切日に、ドタキャン。

社内のコンセンサスが取れなかったという、呆れた言い訳。




【第四章】 和食 世界無形文化遺産へ登録


昨年末(2013年12月4日)、

ビッグニュースが日本を突き抜けた。


和食がユネスコの無形世界遺産の登録されたのだ。

これは、和食の代表の一つである納豆の世界普及に大いなる追い風となった。

同時に、ボクにも勇気を与えてくれた。


これを機にボクは独自な路線で打って出ることにした。




【第五章】マーケットリサーチ


再度納豆メーカーに依頼をした。

ベトナムに納豆を持ち込み、マーケットリサーチをさせて欲しいと。


そのために、工場見学をさせてもらった。

それは納豆のみならず、豆腐、コンニャクの工場も見ることができた。


この工場見学が、これから先大きな意味を持つことになる。


昨年末から今年1月にかけ、納豆50人分を持ってボクはベトナムへ出かけた。


そして、行く先々でベトナム人に試食をしてもらい

アンケートを取った。


ベトナム料理屋に飛び込みで、料理も作ってもらうことに成功した。




【第六章】ベトナムの納豆メーカー


アンケートの良好な結果を持って

ボクのベトナムにおける「納豆レストラン開業計画」は勢いを増した。


だがまたしても、納豆メーカーの裏切りに遭う。

レストランとして進出するつもりはない、と。


あくまでも、納豆の販売だけを目的とするという。

つまり、スーパー等に下ろすことを意味する。



そうした折、

ベトナムから一通のメールが届いた。


「ベトナムで納豆を作っております」

という、ホーチミンに住むベトナム人からのものだった。


驚いた。

ボクはいてもたってもいられなくなった。

その人に会わなくては。


3月、ボクはホーチミンに向かった。

彼に会い、豆腐工場も見せてもらった。


納豆は自宅でのまだ手作り状態だった。


だが、1月にオープンしたイオン・ベトナム店に少しずつ卸しているとのこと。

光明がさした。


彼とは、カンボジアの販路開拓のためプノンペンへの旅を共にした。

その時思った。


彼の納豆を世界に普及しよう、と。

そのためには、まず納豆レストランをベトナムに開かねばならない。




【第七章】納豆料理コンテストへ


納豆レストランをベトナムに開業させるに当たって、

その納豆料理を完成させなければならない。


そのために、料理コンテストを行う提案をした。

そして、来る6月2日、そのお膳立てをしていただいた。


現在、総勢12名が参加予定。


その足で、ハノイでもコンテストを開くべく打診中である。


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ここまで一年。


さてここからどうなるのか。

6月のコンテストを経て、


今年中には納豆レストラン1号店を開業させる。


そして、来年、10店舗まで増やす。


それには生産体制を作らなければならない。

当然、それはプラント建設に至る。


それには数千万円から億単位の資金を要するだろう。


そこまで計画している。



そして、ASEANの経済統合後に、5年以内に100店舗までする。


ASEANは10カ国ある。

だから、一カ国10店舗の計算だ。


イスラム圏へ進出するために、ハラールのマークを取得する。

そうすれば一気に世界へと納豆食文化は広ますだろう。


ベトナムを世界の納豆の生産拠点にする。



寿司バーが世界を席巻したように

「納豆バー」が世界に広まるだろう。



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「納豆で世界を健康にする
」をモットーに、


協力者、出資者を募ります。


また、6月、ベトナムに同行される方も募集しています。


興味を持ったらご連絡ください。