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お風呂で読書

2014年05月27日 | 健康
久しぶりに湯船に浸かった。

いつもはシャワーだけの生活だ。


半露天だから、外の景色と空気を楽しみながらゆったりと浸かる。


昨日もワインと本をを持ち込んで長風呂をしてしまった。



半身浴で本を読み耽る。


ワインは体の中から温めてくれる。


この日の本は

ベトナムの "Love Story"だ。




ベトナム語でなく英語で書いてある。

これらの本は現地で手に入れる。

ペーパーバックだとだいたい200~300円で買えるから手頃だ。


英語力をつける方法の一つに

英語の本を読む、それも音読することがある。


黙読だけより音読は数倍の効果がある。

せっかく読むなら声に出すことだ。



そして内容も"Love Story"ながら

Modern Vietnamese Politicians とあるように

現代ヴェトナムの政治家たちのラブストーリーなのだ。


そのため、ベトナムの政治学や歴史、文化、風習など多くのことが学べる。

内容はそれほど難解ではない。



ボクのお風呂での読書癖は学生時代からのものだ。

特に浪人時代、寸暇を惜しまず場所問わず受験勉強に励んだ。


屈辱の時代だったが、後にそれがボクを大きく成長させた。


当時は、主にマメタンと呼ばれる小さな英語の単語帳を持ち込んでいた。

それはひとえに受験のための勉強だった。


だから、ボクも日本人の大半がそうであるように

英会話はできなかった。



英会話については、

受験のために覚えた英単語はほとんど役に立たなかった。


同じく、英文法もだ。


だからボクは言う。

英会話を学びたかったら

単語は覚えるな、文法は勉強するな、と。


実際の英会話のほとんどは、

中学の時習った2、000語くらいでこなせるし、

英文法通りに話すことは少ない。



ではどうすればいいか。


フレーズや短いセンテンス(文章)ごと丸暗記すればいい。

どういうフレーズやセンテンスかというと

自分が想定するシチュエーション(状況)にあったものを選べばいい。


状況とは、買い物であったり、レストランであったり、ホテルであったりだ。

それには、英語のドラマを見ることをお勧めする。


ドラマには実際に使える生のフレーズやセンテンスがいっぱい出てくる。

それを書き留め、声に出して丸暗記するまで言ってみることだ。


こうした一つ一つの積み重ねで、自然と英語がしゃべれるようになる。

もちろん海外に行くことは必須だ。



何かをやるとき、一つの目的ではなく、

複数のことに効果のあることをやることが効率的であることは言うまでもない。


一石二鳥は当たり前、三鳥でも四鳥でも狙えばいい。

二兎でも三兎でも同時に追いかければいい。



風呂に入って体をきれいにすることだけでなく、

リラックスして心を癒し、

ワインでほろ酔い、

読書で知識と英語力を高める。



一年で最もいい季節である。

ついつい長風呂をしてしまう。


のぼせだけには気を付けよう。