世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

継続こそ力なり

2013年06月13日 | 人生
何かを始めたらそれを継続させることこそ最も尊い行為である。


反対に、努力もせず途中でプッツンすることは負け犬(looser)の象徴である。



Little and often fills the purse.


persevering through something difficult makes one stronger;

whatever doesn't kill us only makes us stronger;

slow but steady wins the race


ここ2年ぐらいの間に、

ボクが係わった3組の人間にプッツンされた。


ボクの痛手というより、

プッツンした人の代償は膨大だ。

社会的信用を喪失するのだから。



彼らには共通した特徴がある。


プッツンする前に、じっくり話し合って問題を解決しようとする努力さえしない。

そのプロセスを経ずしていきなり結論に達する。

しかも、断念する(後ろ向きな)方向に。


話し合う余地すら残さない。

最初から結論ありきの状態にあり、変化を恐れる。


だからプッツンというのだろうが。


つまり、逃げ(escape)なのだ。

現状からの逃避以外の何物でもない。

厳しい現状から逃れ、易きに走ろうとする。

むしろその道がより険しいのだが。


だが、不幸にも本人はそれに気付かない。

その先にある更なる苦しみにさえ気付こうとさえしない。


まさに、不幸としか言いようがない。

余りにも愚か(silly)であり卑劣(shabby)で臆病(coward)である。


こうなると、「残念な(sorry)人」を通り越して

実に「可哀想な(poor)人」、「哀れな(pitiful、miserable)人」たちだと思わないわけにはいかない。




―――――――――――――――――――――――――――――――

何か物事を始めるのは大変なことである。

並はずれた「決断」と「覚悟」がいる。


例えば起業したり何かのお店を始める。


始めるまでは気合が入ってやる気満々である。

そうでなければ何事も始められない。


かなりのエネルギーを消耗する。



そうして目出度く夢が叶う。


だが、そこからが本当のスタートなのだ。

ところが残念ながら、それをゴールと思ってしまう人がいる。


受験や、入社、結婚も同様だ。


そこに行きつくまでにエネルギーを完全に消耗してしまって

至った時点で、こんなはずじゃなかったと感じる。


燃え尽き症候群 (burnout syndrome)


男のセックスみたいなものだ。

(またまた例が卑猥ですいません)




お店や事業はオープンしたては思ったよりうまくいかない事が多い。

少なくとも、一年、二年間は。

辛抱の時期だ。


その間にあらゆる手立てを考え、死ぬほど苦しみ、鍛えられる。

この期間こそ最も大事で、最大のエネルギーを費やす時期なのだ。


その試練を乗り越えてやっと報われる。


これこそが「継続の力 (Power of the continuation) だ。




ところがところが。

一年どころか、3か月も待たずに(実質1か月で)諦める輩がいる。

しかも、ほとんど努力することもなく。


そしてその原因を、外に向ける。

誰々のせいで、何々のせいで、と。


素晴らしい素材があるにもかかわらず、

無いものばかりに目がいき、それが不平不満へと繋がる。


「文句」、「愚痴」、「悪口」、「いい訳」だけがまかり通る。

いわゆる毒を吐く人種だ。


そういう輩は決まって人の意見には貸す耳を持ち合わせていない。


こうなると、可哀想だが救いようがなくなる。


そうして自分から不幸を引き寄せてしまう結果になる。




―――――――――――――――――――――――――――

ボクは、基本的に性善説なので人を信じることにしている。

98%は信じる。


だが、人には万が一ということがある。

悪い人はいないが、魔がさすということはままあることだ。


to be possessed with an evil spirit―

be tempted by an evil spirit

come under evil influence



《諺》 すきを与えると魔がさすもの.

Opportunity makes the thief.



ボクも例外ではない。

よく魔がさす。(~_~;)



だから、98%は信じても2%は魔がさした時のために取っておくのだ。


それは、疑うこととは質を異にする。

万が一、裏切られても恨んだり憎んだりはしない。


間違いは誰にでもある。

それを認め、許すために2%ほどの余白が必要なのだ。



裏切るより、裏切られる方がよっぽどましだ。

振るより、振られる方がまだましだ。

そう思って生きてきた。


だからこれまで幾多と裏切られ、99%は振られっぱなし。



相手に勝たせること。

相手に優越感を与えること。


相手に名を与える。

ただし、実を取ることも忘れてはならない。

I prefer a fruit to the name.


生きるための最低限の実は必要だ。


<諺>

Give an inch to get a mile.

肉を切らせて骨を切る




【補足】

何時も喜び、どんなことにも感謝せよ


与えられているものをしっかりと見つめ、

与えられている喜びと感謝の中で歩んでいくことが

人を豊かに向上させていく。


つまり、

与えられている「生活」、「環境」、「出会い」などから、

喜びと感謝を見出すことで、

人は豊かに満たされていく

6月12日(水)のつぶやき

2013年06月13日 | 音楽

Wanted!

インターナショナル・カフェ 「フリートーク」 では
外国人スタッフを募集しています。

英語が喋れる方なら年齢、性別、国籍は問いません。