いよいよ一階のお店を開く公算が高まってきた。
昨日中を見せてもらった。

客室側

キッチン側
内装や部屋の広さなどを改めて確認する。
サイズを計り、平面図に起こす。

客室のわりに、キッチンが広く充実している。


狭いスペースを有効に使えば、最大10人ぐらいが泊まれるようにできそうだ。
極力既存の施設を使い、設備費を抑えることが肝心だが。。
後はシャワーなどの設備費はどうしてもかかる。
水回りが整ったキッチン側に作ればスペースは問題ない。
35年間宿泊業を生業としてきたノウハウがまた試される。
ただ、今まではすべてリゾートだった。
ここは、街中心部。
競合するのはシティホテルだ。
条件は一変する。
――――――――――――――――――――――――――――
も一つの課題は、昼間の利用方法だ。
飲食賄いを扱うかどうかだろう。
そして人件費を抑え、どうして収益を上げるかが課題となる。
キッチンが充実しているため、
ランチは今まで通りフリートークとの併用が考えられる。
ただし、競合させないことがポイントだ。
2階のフリートークは、「インターナショナル&コミュニティカフェ」であるからして、
一階は、「ビジネスカフェ」または、「トラベラーズカフェ」としての活用が考えられる。
いずれもネット環境を整えなければならない。
インターネットカフェにはない、コミュニティ性を前面に打ち出す必要がある。
そのために、タブレットをカウンターに4~5台とり付ける。
そして大型(50インチほど)のスマートテレビを設置し、
何時でも世界と結べるようにする。
そうすれば、「スポーツカフェバー」としての機能も備えられる。
後は価格設定と人材だ。
それに営業力をフルに働かせる必要がある。
テナント料は決まっていない。
街の中心部で、3~4台分の駐車場付きの一階の居抜きという好条件だ。
常識で考えればかなりの値段となるだろう。
だが、それでは到底やってはいけない。
何処まで安くしてくれるか。
そこにかかってくる。
―――――――――――――――――――――――――――
収支計算はこうなる。
宿泊料は、一泊一人3,000円とすれば、
週末金・土が満室、10人が泊まるとして6万円。
一か月4回あるから、それだけで24万円は上がる。
これは、稼働率としては30%に満たない。
ただ、これで光熱費などの経費、テナント料、一人分の人件費は何とか賄えるだろう。
これが最低ライン。
逆に考えれば、稼働率30%というのはリゾート地並み。
これでやっていける計算を立てれば楽勝だ。
稼働率をシティホテルの平均である60%に倍増させ、
毎日宿泊者を切らさなければ、約50万円となり、もっと楽にやっていける。
80%まで上げれば、それだけで売り上げは月70万円を超す。
そうなればスタッフは、最低二人は必要となる。
後は、付帯利益を考えれば、月100万円を目標に掲げることは可能となる。
あくまでも皮算用だが、不可能な数字ではない。
そうすれば3人ぐらいのスタッフは雇えることになる。
――――――――――――――――――――――――――――――
そこで、スタッフを募集する。
ただし、英会話力は必須だ。
いずれにせよまだまだ深慮遠謀(work out)を積み重ねなければならない。
加えて引き続き、アイデアも募集中だ。
ドンドン申し出てこの企画に参加してほしい。
そうして経営感覚を磨いてほしいものだ。
もちろん、NPO構想とリンクしていることはいうまでもない。
【追記】
ハノイの店は、相変わらずの苦戦が続いている。
未だ、オープンして2か月しかたっていない。
まだまだ営業努力も甘い。
海外での「おもてなし講座」を開かなければ。
次の渡越予定の9月まで果たして凌げるのか!?
現地スタッフが何処まで踏ん張れるかがカギだ。
起業家経営者に休む暇はない。
断酒を解禁して、4連チャンの午前様。
こちらは体力との勝負。
誰しも生きるため、生き残るために必死なのだ。
人生は、サバイバルゲームなのだから。
昨日中を見せてもらった。

客室側

キッチン側
内装や部屋の広さなどを改めて確認する。
サイズを計り、平面図に起こす。

客室のわりに、キッチンが広く充実している。


狭いスペースを有効に使えば、最大10人ぐらいが泊まれるようにできそうだ。
極力既存の施設を使い、設備費を抑えることが肝心だが。。
後はシャワーなどの設備費はどうしてもかかる。
水回りが整ったキッチン側に作ればスペースは問題ない。
35年間宿泊業を生業としてきたノウハウがまた試される。
ただ、今まではすべてリゾートだった。
ここは、街中心部。
競合するのはシティホテルだ。
条件は一変する。
――――――――――――――――――――――――――――
も一つの課題は、昼間の利用方法だ。
飲食賄いを扱うかどうかだろう。
そして人件費を抑え、どうして収益を上げるかが課題となる。
キッチンが充実しているため、
ランチは今まで通りフリートークとの併用が考えられる。
ただし、競合させないことがポイントだ。
2階のフリートークは、「インターナショナル&コミュニティカフェ」であるからして、
一階は、「ビジネスカフェ」または、「トラベラーズカフェ」としての活用が考えられる。
いずれもネット環境を整えなければならない。
インターネットカフェにはない、コミュニティ性を前面に打ち出す必要がある。
そのために、タブレットをカウンターに4~5台とり付ける。
そして大型(50インチほど)のスマートテレビを設置し、
何時でも世界と結べるようにする。
そうすれば、「スポーツカフェバー」としての機能も備えられる。
後は価格設定と人材だ。
それに営業力をフルに働かせる必要がある。
テナント料は決まっていない。
街の中心部で、3~4台分の駐車場付きの一階の居抜きという好条件だ。
常識で考えればかなりの値段となるだろう。
だが、それでは到底やってはいけない。
何処まで安くしてくれるか。
そこにかかってくる。
―――――――――――――――――――――――――――
収支計算はこうなる。
宿泊料は、一泊一人3,000円とすれば、
週末金・土が満室、10人が泊まるとして6万円。
一か月4回あるから、それだけで24万円は上がる。
これは、稼働率としては30%に満たない。
ただ、これで光熱費などの経費、テナント料、一人分の人件費は何とか賄えるだろう。
これが最低ライン。
逆に考えれば、稼働率30%というのはリゾート地並み。
これでやっていける計算を立てれば楽勝だ。
稼働率をシティホテルの平均である60%に倍増させ、
毎日宿泊者を切らさなければ、約50万円となり、もっと楽にやっていける。
80%まで上げれば、それだけで売り上げは月70万円を超す。
そうなればスタッフは、最低二人は必要となる。
後は、付帯利益を考えれば、月100万円を目標に掲げることは可能となる。
あくまでも皮算用だが、不可能な数字ではない。
そうすれば3人ぐらいのスタッフは雇えることになる。
――――――――――――――――――――――――――――――
そこで、スタッフを募集する。
ただし、英会話力は必須だ。
いずれにせよまだまだ深慮遠謀(work out)を積み重ねなければならない。
加えて引き続き、アイデアも募集中だ。
ドンドン申し出てこの企画に参加してほしい。
そうして経営感覚を磨いてほしいものだ。
もちろん、NPO構想とリンクしていることはいうまでもない。
【追記】
ハノイの店は、相変わらずの苦戦が続いている。
未だ、オープンして2か月しかたっていない。
まだまだ営業努力も甘い。
海外での「おもてなし講座」を開かなければ。
次の渡越予定の9月まで果たして凌げるのか!?
現地スタッフが何処まで踏ん張れるかがカギだ。
起業家経営者に休む暇はない。
断酒を解禁して、4連チャンの午前様。
こちらは体力との勝負。
誰しも生きるため、生き残るために必死なのだ。
人生は、サバイバルゲームなのだから。