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好きを仕事に

2012年09月24日 | 仕事
職業訓練関連の施設から講演のオファーを戴いた。

そこで、仕事について改めて考えてみた。


そうしたら、

つくづく好きなことを仕事にしてきたことが分かった。


お金やブームを追ったことはなかった。

むしろ、先駆けとしてリスクを背負って仕事を決めてきた。


常に、自分の好きからオリジナリティを優先してきた。


それが運よく時代のニーズにフィットしただけのことだった。


ブームはもちろんのこと、ニーズもあまり長続きはしない。

特に昨今その現象が顕著だ。

一年ともたないことも多い。



そんな中、10年以上続けてこれたのはある意味奇跡に近いかもしれない。



ニーズは

社会のニーズと

自分のニーズの両面で考えなければならない。


つまり、自分の好きと世間の好きが合致して初めてビジネスとして成り立つのだ。

社会のニーズだけを追った、いわゆる儲け主義は遠からず破綻する。

自分だけの好きで、世間に受け入れなられなければ

趣味の域にとどまる。



つまり、どちらかに偏れば、無理が祟って長続きはしないことになる。


言葉を変えれば


趣味は自己満足の世界だが、

ビジネスは自己実現の世界といえるだろう。

自己満足では飯は食えない。


自己実現と社会性(必要性)を兼ね備えてこそ

ビジネスとして成り立つのだ。


そのせめぎ合いこそが、仕事選びの醍醐味となる。


好きをビジネスに仕立て上げる。

まさに職人技である。


好きに関しては、ブレナイことだ。

旅が好きという基本路線は子供のころから変わらない。


旅という核の周りに数々の仕事の形態が考えられる。


ボクの生き方マップを作ってみた。



チョッと見づらいが、

旅を中心とした自分の守備範囲というか、

趣味範囲というか、

関心ごと、

関わり事が明確になる。


こうすることで

自分を知り、

強みが分かる。



そこから、

今まで何をしてきたか、

今何がしたいのか、

今後どうしたいのかがが見えてくる。


それによって行動指針が明確になる。


お試しあれ。