世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

覚悟

2012年09月04日 | お金
覚悟を決める。

何かをやろうとするとき、

覚悟を決めなければならない。


何かを始める時

「よし!」 という意気込みは誰しも持つ。

それが、どの程度の「よし!」なのかは人によって違う。



学生の時の勉強もそうだった。


事業を起こす時

新しいことに挑戦するときもいつもそうだった。


誰かを好きになる時も、意気込みがあった。

頑張ろうという気持ちは常にある。



だが、何時しかその心も薄れていく。

なぜだろう。

単なる三日坊主なのか。

飽きっぽい性格なのだろうか。


そうかもしれない。

そうでないかもしれない。


物事がうまくいくときは誰だって乗ってくる。


だが、いったん壁にぶつかると、もうダメだ。

正念場はその時やってくる。


そう

「壁」なのだ。


大なり小なり、が現れる。


怖いのは、心の壁だ。

気持ち次第で巨大になったり、

消え失せたりもする。


うまくいかないことが続くと、

もうダメだと思う弱気の壁が出現する。


そして挫折する。

人生はその繰り返しである。


永遠に順風満帆なことなど何一つないのだ。

嵐もあれば凪(なぎ)もある。


それでも前に進む勇気はあるか。

それに対処する方策と度胸はあるのか。



それが

「覚悟」だ。


覚悟とは何ぞや。

やり抜く気持ちだ。

どんなことがあってもやり切る気持ちだ。


辞めないこと。

投げ出さないこと。

逃げないこと。


死んでもやるという強い決心。

ホントは死んだらできないから、死ぬまでやるといった方がいいけど。




それには

常に考えることだ。

工夫することだ。


絶対できるという、強い信念を持つこと。

ミッション(使命)を打ち立てること。


ある意味、思い込みがなければならない。

思い入れも必要だ。

好きになることだ。


それが覚悟だ。

覚悟を決めずに取り組んでも、絶対成就しない。


反対に

覚悟さえ決めればほとんどのことが可能となる。



さて、何かをしようとしている君、

その覚悟あるやなしや。



【蛇足】

死んでもラッパを離さないという逸話があるが、

「死んでもあなたを離さない」

と言える人がいないかナー。


「死んでもあなたについていく」

なんて言ってくれる人がいないかナー。



でもいまどきそんなことを言うと、

ストーカーまがいにされて、

キモイと言われるのが落ちだろう。


第一、鬱陶しいしィ。



男も女も自由を主張する輩が増えてるからな。

束縛しない代わりに、拘束されるも嫌とかいって。


ユル~く繋がっていたいんだろう。

ヌル~く浸っていたんだろうな。


ボク自身がそうなんだから、救いようがない。


我ながらやりにくい時代になったもんだ、ッタク。