世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

リカバリー

2009年12月18日 | 苦境
その人の真価は、


人生のリカバリーショット如何で決まる、と以前書いたことがある。


どんな強運な人間も大なり小なり苦境に陥るときが必ずくる。



タイガーが強かったのも、遼クンがうまいのも

ミスショット後のリカバリーの素晴らしさだ。


ラフやバンカー、ウオーターショット・・・、etc.


タイガーは今、14OB連発の上、

深い泥沼ショットに臨んでいると言えようか。



この場合、テクニックもさることながら、

精神力がモノを言う。


ミスショット、つまり人生の失敗を犯せば


誰だってショックだし、動揺し落ち込むだろう。


もうダメだ、これで自分の人生は終わったなどと自暴自棄になったりもする。

挙句、無関係の他人を巻き込んで犯罪に走るのは最たる愚の骨頂だ。




人生を立て直す再チャレンジの前に、

まず精神状態をいかに軌道修正するか。


時には瞬時の切り替えが要求される。



人生の苦境に立たされたとき、

どのようなリカバリーショットを打てるか?


ボク自身も、今試されている。

だから人生は、実に面白い。



まず、ピンチを楽しめる精神力を持とう。

「やってやろうじゃないか」と、太太(ふてぶて)しいぐらいが丁度いい。


そのためには、いち早く平常心を取り戻し、

ある意味開き直りが必要となるだろう。