世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

打たれる力

2009年12月13日 | 人生
ボクサーの対戦相手で、一番嫌な奴とは、


実は、強い奴ではなくて、

打っても打っても倒れない奴らしい。


どんなに殴っても倒れないもんだから、

こっちがダンダンめげて弱気になってくる。

もう、打ち疲れする。


明日のジョーみたいに、のらりくらり戦法も嫌だね。



何が言いたいかっていうと、

人生、打たれ強くなくっちゃ生き残れない、ってこと。



「雉も鳴かずば撃たれない」 っていって、

何にもしなきゃ打たれる(撃たれる)ことはない。



だけど、動けば(何か行動を起こせば)多かれ少なかれ波風が起きる。



誹謗中傷、非難の嵐。



何かを提案し、実行しだすと、まず誰かさんから文句が飛び出す。

悪口雑言、千里を巡る。


しかも、自分の知らないところで。

結構、けっこう、こけケッコウ。


嫉妬深く、妬む。

チクル。

足を引っ張る。


あるときは四面楚歌に陥る。




人の話は心して聞く必要がある。

聴く力とか、傾聴術がもてはやされる。


でも時には馬耳東風を決め込むことも必要。

「聞き流す」 力も必要ということ。