雨、しかも風が強い。ただ午前中にはおさまり、家を出るときは、雨があがったのはありがたかった。
川崎にでて、今日の大きなミッション、５００円玉の両替をキャッシュカードを持って、三菱と三井へ。三菱に行って、一生懸命三井のキャッシュカードをいれて、受け付けられないので係員を呼んでしまう。馬鹿みたい。なんとか20枚確保。明日の備品を購入してから、羽村に向かう。崇禅寺で明後日のクラウンパレードについて打ち合わせ。ここでほぼ５００円玉が必要なくなったことがわかる。それから現場へ。当然のことながらごった返している。今回の公演の楽しみのひとつ、流浪堂さんの店を覗く。素晴らしい品揃え、とにかくサーカス本が充実している。もう本は買うまいと思いながら、特に洋書は欲しいものが何冊もある。散々悩んだうえ、ショコラとフッティの回想らしきフランス語の本を破格の値段で購入。
桃山さんとあったとき、今日の台本を渡される。どうやら公演中はずっと来て、台本もいつものように書き直していくようだ。
公演まで時間があったので、前から気になっていた北海道味噌ラーメンの店で味噌ラーメンを食べる。ちょっと期待はずれかな。
水族館に戻ると、今日は初日ということもあり、いろんな方と出会う。
地元のミニコミ紙の方からクラウンパレードについて取材を受ける。
そんな内にだんだん雲行きがあやしくなってくる。そしてタイミングよくというか悪く、前芝居が始まる時間、雨が降り出す。スタッフさんからもらってポケットレインコートを着用。小屋に入ってからしばらくは雨音でセリフが聞きづらかったが、さすが千代次さんと風兄音さんのふたりの声は、雨あとをものともしない。とてもいい芝居だったので、感想はゆっくりじっくり書きたいので、クラウンパレードの公演が終わってからじっくり書きたいと思う。ぜひたくさんの人たちにみてもらいた芝居だ。
棟梁でこれから水族館を背負っていくことになる秋浜君とクラウンパレードのことで打ち合わせをと思ったが、公演後なんやら事故があったらしく舞台裏は騒然としている。こちらも帰りの電車のことがあったのでそのまま帰る。気になったのは救急車がこちらに向かってきていたこと。劇団員の人にあとで状態を聞くと、大事はなかったとのこと、びっくりしたが、なによりであった。
やはり羽村から家までは遠い。日付を越えてから帰宅。
