デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

さまざまな出会い

2022-05-16 09:48:50 | デラシネ日誌
9時すぎにチェックアウトして、イオンのイートインで朝飯。特に予定はないのだが、石巻に来たのだからやはり日和山へいかないと。中央通りの裏通りで昨日も出会った白猫ちゃんと再会。こっち向いてとお願いしたら、こんな表情で答えてくれた。

日和山はツツジがきれいだった。海側を見ると、橋が新しく架かったことを知る。

中瀬側はなんとも味気ない風景になっている。そういえばあとで本間さんから教えてもらったが、ハリスト教会の壁が先日の地震で崩れたらしい。わざわざここにまた戻さなくてもよかったのにとあらためて思う。

月曜日でまねきショップは休みなのだが、門脇に降りる。前回行けなかったミート門脇へ。入り口でどこかで見かけた顔。「石巻学」4・5号で小説を書いてくれた純梨ちゃんのお母さんだった。先日新聞で知った紙芝居のことをいろいろ聞く。そのあと見学。ここに純梨ちゃんのお姉さんで津波で亡くなった愛梨ちゃんの遺品も展示されている。泥だらけの靴とクレヨン、なんとも痛々しい。上映されていた映画の中で、お母さんが、家族が通っている施設の防災対策を前もってチェックしてくださいという話していたがこれも胸に沁みる。孫が4月から通っている保育園がどうしているか聞いてみようとも。

帰りまねきショップを通りかかると、本間さんご夫妻の姿が見えたので、顔をだす。ずっと会いたかった本間さんの奥さんに3年ぶりに会えて感激。仕入れから帰って来たところということで、いいタイミングだった。本間さんからいろいろ話を聞けたのも良かった。そしてここで今日の河北新報で、共同通信から配信された「サーカスの力」という連載記事が掲載されたことを知る。先月から配信は始まっているのだが、まだどこの新聞が掲載しているのかまったく情報がなかったので、これはうれしい。毎週月曜日に計6回掲載されるという。
弟からラインでかつおの刺身を買ってこいというミッションが来ていたので、このあと元気市場へ。お昼はここで鯖だしラーメン。あっさり系でまあまあかな。石巻に揚がったかつおの刺身を購入、残念だったのは殻つきほやが売り切れていたこと。かつおの晩酌用に日高見も購入。まちの本棚に寄る。本間さんところでもいろいろ情報を聞いてきたのだが、石巻の郷土史を次代につなぐためになにかしないといけないと思っている。それについて話をする。なにかきっかけとなるイベントができないかと思い始めた。
白猫からはじまっていろいろな出会いがあった、いい石巻めぐりとなった。
コンビニで河北を購入、タイミングのいいことに9月から仙台で公演が始まる木下サーカスの社告も出ていた。連載の一回目は木下サーカスの話。いい宣伝になってくれたらなにより。
14時前の東北ライナーで、岩切まで出て、荷物がかなりあったので、タクシーで帰宅。
居間で弟とおふくろが、登記簿の名義変更の書類記入の最中。持ってきた実印を捺印、自分も記入。
夕食は弟が煮つけたなめたがれいと、かつお刺しに、冷凍ほや。かつおは美味かった。久々に3人での夕飯。
疲れがどっと出て、おふくろより先に床につく。さすがに疲れた。

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