オデッサにミサイル攻撃を知ってから、テレビのニュースは見ないといけないと思うようになる。港を封じることをロシアは意図しているとなると、これからも攻撃は続くばかりか、激化しかねない。フェイスブックでマスキをチェック。マスキ自体ではなく誰かが投稿。やはり昨日の爆撃のことは書きたくないというが、ミサイル攻撃があった前に、マスキ劇場の支配人のボリスが主催者のひとりとなって、チァリティショーをやって、最後にはダンスを踊っている映像がアップされていた。この時期にそういうことをやろうと思うボリスはつくづくすごいなあと思う。
いろいろ気になるメールが相次ぐ。水族館劇場の初演は延期されたという。まだ台本ができていないという。気になる。桑野塾の読書会の件でややこしいメール、どうしたもんかと思いつつそのままに。
かなり苦しみながら、配信原稿の締めの部分を大幅に変えたものをなんとか夕方に完成させて、送る。さてこれで大丈夫だろうか・・・・
サンクトの博物館の学芸員からメール、いろいろなプロジェクトが非常事態ということでキャンセルされているという。
夕飯の時、ロシア文化自体に対してこれからいままでのような接し方はできなくなるのではないかという話を妻がする。それだけあまりにもいまの状況はロシアにとってひどくなっているのは事実だ。ただそれでいいのかということをいまロシア人たちが自問しているのではないかと思う、まずはロシア人たちがこの現実にどう向かうかではないかと思うのだが・・