七北田川沿いにウォーキング。遠くでこの前姿が見えなかった白鳥の鳴き声が。川にはいなかったのだが、なんと群れをしなしているではないか。北へ向っているのであろうか。あとで2羽遅れてきたのだが、どこかの林の上空で合流したようだ。
終日家。昼と夜の食事作り。ふたりとも前回来たときよりは元気になっている。なによりおやじの食欲がよくなっているのにほっとする。
夜9時から「イムジン河」を見る。あの唄はなにかを秘めているような気がする。南北にひとつの祖国を分けてしまったもの、その理不尽さへの切なさなのだろうか。南北に分けた大きな理由のひとつは日本の朝鮮侵略があったということも忘れてはならない。最後フォークルのレコード発売に抗議した張本人で朝鮮総連の人が、イムジン河を作詩した松本さんに向けてメッセージを伝えるシーンで号泣してしまう。ひとりで見ていて良かった。抗議はしなくてはならないだろう。でも松本さんがつくった唄の意味をほんとうに知っていたという想いはどれだけ切なかったか。
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