デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

Baba de night 東京ガールズ

2008-01-30 16:11:44 | 観覧雑記帳
公演名 「Baba de night  東京ガールズ」
出演   東京ガールズ 柳家紫文  ゲスト 東京ボーイズ
会場  高田馬場 トリックスター
観覧日時 2008年1月29日 午後7時から8時半

朝日新聞に大きく柳家紫文のことがとりあげられていた。それまではまったく知らなかったのだが、現代風の都々逸で風刺などもしているというのが、気になった。その記事に出ていた公演案内を見たら、邦楽のボーイズもので、しかも女性3人の東京ガールズ(紫文の弟子)とのジョイントというので、見に行く気になった。カバレットシリーズで、ボーイズものをいれたら面白いだろうねと、梅津さんがずっと言っていたのが気になり、ボーイズものをいろいろ見たりした。どうもぱっと来るものがなかったのだが、もしかしたらという淡い期待を抱いて観覧。頭は東京ガールズ。邦楽というのがユニークなのだろうが、ちょっと弱いなあ。都々逸ということで、やはりテンポがたるいし、三人のしゃべくりの息もあまりあっていない。これはしかたのないことだろうし、都々逸のいいところでもあると思うのだが、さげのところまでにいくのが、のろく感じた。それが粋というか、この芸の特徴なのだろうが。
次に師匠の柳家紫文の登場。盛んに体調が悪いと言っていたが、声がでていなかったのはちょっといただけない。時事ネタもいれながらの現代都々逸、悪くないと思う。結構笑えたのは、鬼平犯科帳のパロディー版、ナンセンスの面白さ、とにかく馬鹿馬鹿しかった。
ゲストの東京ボーイズ、これがめちゃめちゃ面白かった。これぞボーイズの神髄であろう。ゲストということで、10分程度の予定だったようだが、受けも良かったのか、30分ぐらいやっていた。ふたりの絡み、さらには歌のパロディーの馬鹿馬鹿しさ、文句なしに楽しめた。何度かテレビで見たことはあるような気がするが、いやあさすがである。カバレットでボーイズやるんだったら、この人たちである。
最後に再び東京ガールズが出てきて、紫文と一緒に締め。これで2000円は決して高くない。
満足度 ★★★

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