デラシネ通信号外2012-38

不定期で私の知り合いの方やデラシネショップで本などを購入していただいたみなさんにこんな案内を送っています。
もしも配信してほしいという方がいらっしゃったらご一報を。
次回からお送りします。


今日はサーカス絡みの情報をふたつ。
ひとつめは現在開催中のルオーとサーカス展。
先日見てきましたが、なかなか良かったです。美術館自体はそんなに大きくないのです
が、見応えがありました。ルオーのクラウンやサーカスの絵は良く見ているのですが、
何点か初めて見る絵もありましたし、サーカス展らしく、楽しく見れるように工夫され
ているのも良かったと思います。ルオーの絵だけで構成はされていますが、当時のパリ
のサーカス場地図とか、永井荷風も通ったというレビューショーを紹介するコーナーも
ありました。それと今回のために取材撮影された冬のサーカス場のドキュメンタリーや
、
古いクラウンの映像などもじっくり見せてもらいました。今度はサーカス好きな人を誘
って、もう一度見に行こうと思っています。
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/12/121006/?pd=mu002

もうひとつはぐっと渋く、ひばりのサーカス映画。
「悲しき小鳩」が2日間だけ、しかも午前中一回だけですが、上映されます。
場所は、私のホーム映画館、ヨコハマのジャック＆ベティです。
ミッションスクールに通うお嬢さんの父親は実は、サーカスの道化師だったという設定
には笑わされますが、戦後まだサーカスが盛んだったころの雰囲気は感じました。小象
にのって歌を歌うひばりのシーンがいまでも印象に残っています。
上映されるのは、10月21・22日の二日間のみです。
http://www.jackandbetty.net/hibarichanneru.html

アートタイムズ9号『可能性としての満洲』発売中です。
ぜひぜひ読んでください、読みごたえ満点の内容になっています。
http://homepage2.nifty.com/deracine/books/at/09.htm

大島幹雄
デラシネ通信　http://homepage2.nifty.com/deracine/

スカイプな一日

たぶんすれ違いということなのだろうが、トゥイチーと連絡がとりたいのだが、なかなか連絡がこない。メールでスカイプで連絡するように伝える。
久しぶりにデラシネの号外を配信。
息子さんの査証の件で、ちょっとトラぶったという連絡をもらっていたので、ナージャ先生にスカイプ。こちらからウクライナの日本大使館に電話しようかと思ったのだが、在日カードをスキャンして送ればすむ話しらしい。
中国にいるローマにスカイプ。なんでも来年3月からまた中国での仕事が決まったらしい。ここんとこ順調に話しがいっているみたいで結構なことだ。台湾から近いらしいし、面白そうだし行ってみようかな。
そして締めはトゥイチーからスカイプ。ちょうどいいタイミングだったようだ。30分ぐらい突っ込んだ話しができた。
これでひとつ大めどがたったかな。
ちょっと安心。
ということで気功へ。すっかり気持ちよくなって、帰宅。原稿書きの続き。あと3編書かないといけないが、なんとか今週中にはあげたいものだ。