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夏ツバキの冬姿

冷気強まっている中で、“夏ツバキ”の冬姿を見つけました  

夏の暑い時、清楚な花顔をみて涼しさを感じていたのですが、冬見る姿にはそんな思いは、とてもとても・・・です

沁み透ったような空気の中に、枝先についた“夏椿”の果実の弾けた顔は、寒さに負けまいとまるで怒っている表情にも見えます

果実(さく果)は5角錐状をして、先端にとがった花柱・下部に柿のヘタ状の萼が残っています                                                                                         9~10月頃になると濃褐色に熟し、寒さがますにつれ5裂して、中から扁平な種子が散布されます

ツバキ科ではありますが、ツバキとは果実および種子の形状・大きさがまったく異なっています

 

アップで果殻を撮ってみました                                                                                先端の殻は鋭くとがって、何物も近づけないように見えます

果殻の元・ヘタ状の萼下からまもなく冬芽が育ってくると思うのですが、 きっとそれをまもっているのでしょうね

春になり、冬芽が育っていくと、この果殻は自然に落ちます ・・・お役目完了なんですかね!!                                                     

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