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「半夏」の季節です

「半夏」の季節なんていう言葉はあるかどうかは知りませんが、ちょうど一年間の折り返しの時期に当ります 
365日の二分の一日・今年は7月2日でしたが、この日は暦の上では夏至から11日目にあたり「半夏生」と呼んでいます
夏が半分の季節、一年が折り返し、新しい気持ちで後半を生きると考えると、なんか格別な季節とも考えられます
今この時期の山野では、緑色の中に白く化粧したような葉色の樹木が一杯葉を茂らせています
この樹木の名前を知りませんが、まるで花が咲くようです



この「半夏生」のころに、花を開き、葉が白くなるから ‘半夏生’ と呼ばれる茶花があります
この花は咲く頃になると茎の先端の葉数枚が、一部分だけ白く変わるので(それも表側だけ)、まるで半分だけ化粧したようだと見られます
‘半夏生’の花が咲く頃を、「半夏生」というのだそうですが、私には葉色を半分化粧する植物が多いので付けられたと思いますし、この時期を境に葉色が生まれ変わる意味もあるように思えます



葉色の白色化というのは、紅葉と違ってどういう成分が入っているのでしょう
白い葉緑素なんてあるのかな 
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