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‘ハンゲショウ’ ・ ‘半夏生’  の紹介

近くの住宅予定の空き地には、何年か前から持ち主さんが植えたのか‘ハンゲショウ’の花が咲いています
もう八月ですから、花はもう終わりそうですが、空き地がなくなると載せるのに気が引けるとばかり、載せちゃいました 

‘半夏生’とは太陽の黄径が100度になる日をいい、夏至から11日目(7月2日頃)をいうらしく、丁度この頃‘はんげしょう’の花が咲く事から、‘半夏生’の名が付いたと聞きました
別説では、花に近い葉が白っぽくなり、花ビラのように目立つので、“半化粧”だともいうと云われています
又こんなところから、別名では 「片白草(かたしろくさ)」とも云います



分岐した茎の先端に長さ10~15cmのクリーム色の花序を作ります
花序付近の葉が下半分から全体に掛けて白くなるのが、‘はんげしょう’の特徴のようです
この白い葉は花が咲き終わり、夏の盛りになると普通の緑の葉に変わりますが、これってなんで?? 
花の時に葉が白くなるのは虫媒花なので、虫を誘う必要から進化したのではないかと言われますが、虫が去って用が済んだら、普通の葉に戻るとはなんとも几帳面ですね


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