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コバケイソウ(小梅草)の花が咲いていました

数日前、長野・霧が峰に  行った折、霧が峰高原でみかけた‘コバイケイソウ’です
‘コバイケイソウ’は山地から亜高山の草地や湿地のような、比較的湿気の多いところに生える大形の多年草です
青々と茂った草原の中、曇り空の下で、白い穂を伸ばし咲き始めていました
   ユリ科   シュロソウ属   中部地方以北、北海道で多く見られるそうです
名前の由来は、花が梅に似ており、葉が蘭(=シンビジュームの仲間で中国蘭です)に似ているためといわれています



花の咲く草原には入ってはいけない  ので、画像は望遠  で撮りました
大分ピンボケ画像になってしまい、残念です 
‘コバイケイソウ’の花は、茎から幾つも枝分かれの様に花序を出し咲きます
花茎の先端部は両性花、横に伸びる花は雄花です
開花の具合は年によって変動し、数年間隔(3~4年周期らしいです)で開花が集中するとの事で、そのときは大群落になって咲き、とても見事だそうです
霧ヶ峰でもそんな年があるようですが、今年はちょっと違っているようです
なぜ毎年きれいに咲かないのか言うと、霧が峰の標高が高く寒い厳しい環境なので、きれいに咲くだけの養分がつくれず、周年かかって養分を蓄えて咲かせるのだろう(?)と考えられています

 

‘コバイケイソウ’の 花言葉は、「 遠くから見守っています 」、「 振り向いて欲しい 」 です
霧が峰の‘コバイケイソウ’は原中の道を歩いて行くと、この言葉がぴったりです
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