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鉄路に咲いた“アザミ”そっくりの花 ・・・“キツネアザミ”といいます

 

 早朝ウォーキングを頑張って続けています                                                               いままで当たり前の様にしている人には、何そんなに自慢げに云うの!!と思われるでしょうね  

根気がなくなってきたなと思うようになってきたこの頃、意外に続けられるなと気持ちをかきたてています

この気持ちを後押ししてくれるのは、ウォーキングしている時足許に咲く野の花達です

5時すぎいつも出会う上り列車が、レールを軋ませ走っていきます

昨夜少し降ったのかなと思えるぐらいの露が草について、陽が差し始めた中で時折輝いています

鉄路の横で、“アザミ”に似た花が一杯咲いていました

この“アザミ”そっくりさんは、“キツネアザミ”といい、アザミと同じキク科ですが、アザミ属ではなく、キツネアザミ属の一属一種の花なんだそうです

“キツネアザミ”は日本各地、中国、インドなどの温帯に広く分布しており、古代に日本への農耕の渡来と共に伝わった「史前帰化植物」だと考えられています

農耕放棄地や農地の周辺などに生育している越年性の1年草で、4月の終わり頃6月中頃まで薄紫色の頭花を多数咲かせます       

草丈は荒地等不栄養地のにも見られるので大分差がありますが、通常70~80cmくらいに花茎がのびます                                                                                花茎頂端にこぼれ弾けるように、花が咲く様子はなかなか可愛い感じです

“アザミ”の葉はやや厚めで、トゲがありますが、“キツネアザミ”の葉は柔らかくてトゲはありません                                        葉裏には白毛が細かに密生しています

このため“キツネアザミ”はすっきりした姿から見た目もほっそりと女性的な感じで、“アザミ”の荒々しい感じとは大分違って見えます
こんな様子からキツネにだまされたようだと言うので、“キツネアザミ”の名がついたといわれています

地方によっては猟師に追われた狐が“アザミ”に化けようとして、慌てた為に、棘(トゲ)を付けるのを忘れたと言う伝承もあるそうです 

 “キツネアザミ”の花言葉は、「 嘘は嫌い 」  です

“アザミ”にそっくりだけど、“アザミ”でないところからこんな言葉がうまれたようです

“アザミ”より姿は優しいけど、自己主張が強いしっかりしたアザミなんですね

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