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群馬県立自然公園・群馬の森を散策してきました

お盆が過ぎて暑さがようやく陰りを見せてきました 

まもなく処暑です ・・・ 処暑とは旧暦7月の中気・新暦8月23日頃で、このころは暑気もおさまり、朝夕初秋の気配がただよいます

先日緑の中を歩きたくなって、県立公園・群馬の森に行って来ました

昼過ぎの緑陰は、陽射しの強さを和らげてくれていました

 園内の水辺、修景池・親水広場には、散策したり、休んだりと三々五々の人たちが見られました

       修景池越しに見た親水広場    ・・・  緑一杯でした

 遊歩道の縁では、ヤブランが咲いていました

ヤブラン(藪蘭)は、キジカクシ科ヤブラン属の多年草です ・・・ 別名をリリオペとかサマームスカリといいます

東アジア一帯に分布し、夏から秋にかけて開花し、花は紫色の小さいものが穂状に咲きます

葉は細長く、先は垂れています

ヤブランの 花言葉は、「 忍耐 」、「 隠された心 」  です

 樹陰の奥には、ヤブミョウガが群落になって咲いていました    

 ヤブミョウガは、ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させ、8月頃花序を伸ばして白い花を咲かせるショウガ科の草本です

草丈は50cm~1mほどになり、樹陰に群生します

葉が2列に出ない事で、ミョウガと区別するそうです

花には両性花と雄花があり、両性花は白い雌しべが、雄花は黄色い葯の付いた雄しべが目立つところで判別できます

白い花弁が3枚、ガクも白く3枚、雄しべ6本、雌蘂 1本で、花冠の直径は8mmほどです

花が終わると初秋にかけて直径5mm程度の球状の実を付け、じきに葉を落とします

果実の若いうちは緑色で、熟すと濃い青紫色になります

     ヤブミョウガの群生                          ヤブミョウガの花アップ 

  

ヤブミョウガ(茗荷)の花言葉は、「 報われない努力 」、「 苦しみを和らげる 」   

樹陰の中の花は、密やかな花言葉が多いようです

 

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