日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
ナナフシを漢字では、「七節」と書きます
近くの公園を散策していたら、木の上から小いちゃな虫が落ちてきました
何だろうと目を凝らしたら、小さいナナフシです ・・・ 生まれたてのナナフシモドキの幼虫のようです
落ち葉のクッションに落ちて来て、私の姿をみたら大慌て・・・
擬態昆虫として有名なナナフシは、世界で約2500種が確認されているそうですが、そんなに種類がいるなんてびっくり!!
最もコノハムシもナナフシの仲間らしいけど
ナナフシは節足動物門昆虫綱ナナフシ目に属する昆虫の総称です
草食性の昆虫で、木の枝に擬態した姿に特徴があります
ナナフシを漢字では「七節」と書きますが、体節が7つある訳ではなく、「七」は単に「たくさん」という程度の意味のようです
木に上り始めたナナフシモドキの幼虫
落ちてきたナナフシモドキの大きさは、体長2~3cm(→手足も入れると倍くらいになるかな)ほど、体の太さは2~3mmかな
とても細長くいかにも折れそうです
ゆっくり手足を伸ばしながら上っていきます
成虫の体長は、 ♂ : 約6~7cm、♀ : 8~10cm ぐらいだとか
広葉樹の葉を食べてこんなに大きくなるのだそうです
ナナフシは不完全変態の昆虫で、「卵→若虫→成虫」とサナギ(蛹)にはならず、成虫になります
不完全変態の昆虫の幼虫は、正確には「若虫(nymph、ニンフ)」と呼ばれ幼虫がすでに親と似た姿をしています
成虫には脱皮を繰り返してなりますが、その回数は種や性別によって異なり、大体4~9回脱皮して成虫になるようです
ナナフシの行動は夜行性の種が多く、昼間はじっとしていることが多いようです・・・食事は夜のようです
昼間に見かけるのは擬態した状態ですから、なかなか見つけるのに苦労ですね
ナナフシの敵に襲われた際の防御手段は脚を自ら切り離す自切を行う種が多いそうです
自切が若齡の幼虫時に行われたものであれば、なくなった脚は脱皮とともに再生しますが、成長段階の終わりに近い時期の自切ほど再生され難く、終齡幼虫・成虫での自切は再生されないようです
ナナフシモドキの幼虫アップです ・・・ 上っているようなのですが、前の画像とほとんど動きが感じられません
ナナフシモドキの幼虫の脚には、縞模様が見られ、これが特徴のようです
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