日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
松林の縁で、センニンソウの花見っけ!!
先だって群馬・榛名山麓に秋を探しに行った折、渋川公園近くの林の縁で、センニンソウが草地を這うように 咲いているのを見つけました
センニンソウ(仙人草)は、キンポウゲ科センニンソウ属の多年草で、日本各地の日当たりのいい山野に多く見られます
半木本性の常緑つる植物で、葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を支えています
長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生し、葉は五枚の小葉を持つ羽状複葉になっています
小葉は卵状楕円形でなめらかですが、つやはなく、先は尖り、全縁です
林の縁の草地で咲いていたセンニンソウ
キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多く、センニンソウも毒草です
センニンソウの別名に、ウシノハコボレがありますが、これは牛が牧草と一緒に食べてしまうと歯が抜けてしまう事からつけられたものだそうです
草地に生えるので、牧草地では刈り取って用心しているようです
センニンソウは、夏の終わりから秋(8~9月)にかけて径2~3cmの白い花を咲かせます
通常樹上に覆い被さる様に育つので、花の満開時にはまるで木に雪がつもったように見えて、遠くからも目立ちとっても綺麗です
花の香りは、キンモクセイの様な甘いいい香りがします
茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の真っ白な花をつけます
花形の4枚の花弁に見えるのは、ガク片で、本当の花弁はありません
果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことから、センニンソウの名が付いたようです
草地に咲いていた センニンソウ
センニンソウの花 アップです
センニンソウ の 花言葉は、 「 あふれるばかりの善意 」、「 美しい心 」、「 安全 」、「 無事 」 です
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