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“ヤブイチゲ”の花は、とても清純な感じです・・・その花言葉は??

先日自然園で見つけたのですが、なんともきれいな花です

“イチリンソウ”の花に似ていて、真っ白で、幾分小振りですが、パッチリ見開くように咲く様子は気品があります

名前が分らず園の案内人に、“ヤブイチゲ”というのだと教えてもらいました                                                                      

イチゲ(一華)と名が付いているので、なんとなく日本の固有種かと思われたのですが、調べてみるとどうやらヨーロッパ北東部からユーラシア大陸に分布するキンポウゲ科 ・ イチリンソウ属の多年草だそうです・・・尚イチゲ〈一華)というのは、「1本の花茎に1つの花が咲く」という意味です

“ヤブイチゲ”は ブナなどの落葉樹の森林に自生しており、草丈は10~15cm位、4~6月初め、葉と共に開花をします

開花後に根性葉が出て、地下茎で増えるのが特徴です                                                                      

葉は、切れ込んだ3出複葉で、花茎の先端に2~3cm位の花が一個つき、 ガク片は花弁状で、6~7枚あります                                                                                                                                                        イチリンソウ属の花は変異が多く、“ヤブイチゲ”も一重と八重咲きがあるそうです

“ヤブイチゲ”の名前は和名で、別名で、“アネモネ・ネモローサ”と呼ばれているそうです                                                                       しかし“アネモネ・ネモローサ”を調べてみると、“ヤブイチゲ”とは若干違っている記載が見られました 

“アネモネ”と呼ばれるように“アネモネ”の仲間とされています                                       

蟻が真っ白いガクの上で、どうやら蜜を吸っていたようです                                                                                                  じっと動かず、私がデジカメを向けたら、慌てて方向転換したのですが、慌てたせいかこの後ガクの上で滑っていました   

“ヤブイチゲ”の花言葉は見つかりませんでしたが、                                                                                                       “アネモネ・ネモローサ”の花言葉は 「 かすかな希望 」 です

この花言葉の由来は、花の女神フローリスに仕えた美しい妖精アネモネの化身からだと云う説明がありましたが、“ヤブイチゲ”の花の透き通るような真っ白い姿には今一私にはピンと来ませんね

 

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