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バイカオウレンの花を産直の花棚で見つけました

昨日に続いて・・・

産直の花棚には、バイカオウレンの小鉢が置かれていました 

バイカオウレンは、山地から亜高山帯にかけて、林の下に生えるキンポウゲ科オウレン属の常緑多年草です

        売られていたバイカオウレンの小鉢・・・花の咲き方が見ごろでした

バイカオウレンの名の由来の「バイカ」は、花の様子が梅の花に似ており、「オウレン」は、黄蓮(おうれん)であり黄色い根からついたそうです・・・「梅花黄連」です

葉の数から、ゴカヨウオウレン(五加葉黄蓮)の別名もあります

バイカオウレンは、東北南部~本州、四国の山地の少し湿った場所(深山の渓谷沿いや針葉樹の下などの腐植質にとんだ場所)に好んで自生し、早春の花として知られています

草丈は3~10cm位で、糸状の地下茎が地中を四方に広がって這い葉を出します

細長い根茎は横に這い、地下で匍匐枝を出して繁殖しますから、自生地では群生しているのが普通だそうで、群生していたら綺麗でしょうね!?

根から出る根生葉は鳥足状複葉で、5枚の卵倒形小葉が輪になってつき、革質で光沢があります

      花茎を伸ばし、咲き誇っているバイカオウレン

バイカオウレンの花期は1~4月です・・・自生の深山だと6月頃も見れるようです

高さ4~15cmになる赤褐色を帯びた花茎を出し、1個の花を上向きにつけます

花は全体に丸っこい印象で、如何にも可愛らしい感じです

花の径は12~18mm、白い花弁にみえるのはガク片で5枚あります

花弁は黄色い小さな棒状部分で、蜜を分泌します・・・花びらが蜜腺に退化したのだそうです

蜜腺の先端の広がっている部分(舷部)は、平たく皿状で、雌しべの花柱(雌しべの細い部分は)は真っ直ぐです

         花のアップです

バイカオウレンの 花言葉は、「 情熱 」 、「 変身 」、「 2度目の恋 」   です

自然の中、樹林の生い茂る沢などでひっそりと咲くバイカオウレンに出合ったら、森の中の妖精のように見えそうです

 

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