日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
ジャスミンの香りと花言葉
最近歯を悪くして、歯医者さん通いをしています
加齢にともなって、入れ歯がいつの頃からか常用になりました
堅焼きせんべいが好きなので、つい強く噛んでは入れ歯を欠いてしまいます
口に入れてバリッと噛む感触がいいのに、、口の中でバキッとなった瞬間の嫌な事…ソオッと口から出すときの感じはとても人前では見せられたものではありません
壊れるたび毎に歯医者さんに駆けつけて修理してもらうのですが、修理した入れ歯に合わせて周囲の歯を削りなおしたりとだんだん元の歯がなくなって行くのを感じると、哀感そのものです
絶対に壊れない入れ歯ってできないのでしょうか!?
こう云うと、固いせんべいなど食べなきゃいいのだと云われそうですが、「ぬれせんべい」は私の好みではありません
最近の歯科技術はとても進歩してきているようで、聞くとびっくりします
たとえば、話題の「iPS細胞から歯のもととなる細胞を作り出し、そして再生する方法」、「
削れてしまったエナメル質を「ばんそうこう状」のシートで修復出来る治療法」、「
虫歯や歯周病の原因菌を数十秒~数分で、ほぼ完全に死滅させることができる」等々です
今の私にはみんな当てはまりそうですが、私の通う歯医者さんはまだこのレベルにはいかないのか、それとも保険対象ではないのかもしれません
毎週しばらくの間は逃げたくなる気持ちを抑えて通っています
先週行った時、歯医者さんの前のビル階段に、ハゴロモジャスミンのつるが高く伸びて花が一杯咲いていました
気の進まないで入ろうとしていた鼻先で、風に連れられていい香りが匂ってきて、ジャスミン花に気づきました
ハゴロモジャスミンは、モクセイ科ソケイ属で、中国雲南省原産の半常緑のつる植物です
ハゴロモジャスミンは茎の先に1cmほどの淡い紅色を帯びた白い小花が30~40花ほどまとまって、株を埋め尽くすようにして咲きます
つぼみのときは淡いピンク色ですが、花が開いてくると純白に変わっていきます・・・開花時期は3~6月です
3~4m程に伸びて咲くジャスミンのつる・・・ちょっと盛りが過ぎています
ジャスミンの花は可憐で、美しい白い花です…素朴ともいえます
ハゴロモジャスミンの花は欧米などでは聖母マリアを連想させる「美しい気品の象徴」として愛されているそうです
ジャスミンの特徴と云えば香りで、香りの王はジャスミン、香りの女王はバラといわれるように、ジャスミンには素晴らしい芳香があり、香水やジャスミン茶などの香り嗜好品としてよく使われています
花名のジャスミンは、ペルシャ語の「ヤースミーン(神からの贈り物)」に由来するといわれています
魅惑的ともいえるジャスミンの香りは、その花言葉で表現されているようです
ジャスミン全般の 花言葉は、「愛想のよい」、「優美」、「愛らしさ」、「官能的」、「あなたは私のもの」、「私はあなたについて往く」 です
この花言葉…可憐な少女を連想させるものがあるかと思えば・・・恋に溺れそうなものまでいろいろです
ジャスミンの大きな特徴・魅惑的な甘い香りには、リナトールという麻酔性の香りとインドールという魅惑的な香りが成分に含まれています
この香りから、「私はあなたについていく」、「あなたは私のもの」という花言葉が生まれたそうです
尚、原産地のインドでは愛のシンボルとされており「愛の花」と呼ばれており、女性たちは愛する恋人から贈られたジャスミンの花を愛の証として髪の毛に編み込む習慣があるそうです
ジャスミンの香りには好きな人を射止めたいというような意味合いがあるらしく、あの歴史上の美女クレオパトラもジャスミンの香りを利用して男性に近づこうとしたという逸話も残っているそうです
« トベラの樹... | " カタバミ... » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |