日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
“ユーカリ”の木って、すごい能力あるようです
先日産直の花木コーナーで、鉢植えになった“ユーカリ”の木を見つけました
2m位のひょろひょろ伸びた幹から枝を伸ばし、葉腋に一杯ツボミを出しています
郵袋動物の“コアラ”の食べ物としてユーカリの名前は知っていたのですが、実は見たのは初めてでした
“ユーカリ”はフトモモ科の常緑樹で、1~2m位の潅木からざらに5~60m以上の大木となり、原産地のオーストラリアやニュージランドでは森林樹木の9割以上が“ユーカリ”だと云われる程、至る所に生えているそうです
“コアラ”はこの“ユーカリ”しか食べないそうですが、よくそれだけで生きていけると思っていましたが、“ユーカリ”の強い性状にはそれほどの効用があるそうです・・・・“ユーカリ”毒と言われるほど強いから用心かも
“ユーカリ”の国といわれるほど、沢山のユーカリの木があるオーストラリアでは、先住民族(アポリジニ)が生活に密着させて利用しているそうです・・・なんせ“コアラ”はこれしか食べないんだよね
「アポリジニ」は“ユーカリ”の殺菌消毒特性や治療特性を活用して、傷の周りを葉で巻いたり、熱を下げるのにつかっているそうです これを知って、現在では世界中でアロマテラピー等に利用され、ハーブとして重用していると聞きました
“ユーカリ”の木の葉からとれる精油は、ペパーミントよりも強い刺激のある染みとおるような香りがして、その殺菌作用は風邪などの感染症の改善に欠かせないほどすごい効用があるそうです
その効用力はエアーフレッシュナーとして使用した場合、空気中のぶどう球菌の70%を殺菌するとともに、
一部の成分は酸素と接触するとオゾンを生み出すという報告があるほどだそうです
“ユーカリ”は、19世紀に植物鑑賞用にヨーロッパに持ち込まれ、各地に植樹されました その結果、土の中にまわりの植物の生長を妨害する物質を分泌するという、強烈な特徴があることが分かりました
しかし反面、マラリアが流行するような湿地にこの木を植えると、水はけをよくし、蚊が繁殖するのを阻止し、健康な風土を作り出す助けをするようです
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