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長野・安曇野ジャンセン美術館に行ってきました

 先日信州「乗鞍高原」に行った折、「安曇野」に廻り幾つかの美術館や神社仏閣を見てきました

信州の文化は昨年来たときに 『碌山館』 を見て、その奥深さを感じ、今年も期待して、もう少し味わえたらいいなと思いつつハンドルを切ってきました 

安曇野・穂高にある『安曇野ジャンセン美術館』に寄って来ました

県道26と県道306の合流地点からちょっと入ったところに『ジャンセン美術館』はありました

美術館は安曇野の自然の森の中に建てられ、アルメニア人・「ジャン・ジャンセン」が描いた多数の絵が集められています

「ジャン・ジャンセン」については、余り知らなかったのですが、フランスとアルメニアから国家勲章を受けた巨匠として世界に知られているそうです

彼の作品は光と翳(かげ)の絡み合う真実を求めたものとして知られ、世界中の美術館に所蔵されているそうですが、ここジャンセン美術館ほど集まっている処はないのだそうです

道路横の小路に立てられた案内看板を辿ると、とても瀟洒な建物がありました

館内の作品は、撮影禁止のため撮れませんでしたが、細い線で描かれた女性の絵、色合いの素朴な感じで画かれた市井の人々の貧しくもたくましい姿は生と死を対話させてくれました

美術館の隣には、カフェ「レイヨンブェール」があり、美術館の鑑賞余韻を味わえるようになっていました

薀蓄(うんちく)いや補足です

「アルメニア」人とは、紀元前から知られた民族で、その国は黒海の南部、カスピ海の西部に位置するアルメニア高地の最東端にあり、北側に小コーカサス山脈と西側にはアルメニア高地が広がる小さな山国です

トルコ・イラン・アゼルバイジャン・旧ソ連に挟まれ、侵された民族で、苦難の民族と言えます

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