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‘コセンダングサ’・通称‘バカ’に、「シジミチョウ」が…

草取りのしてない屋外駐車場に車を止めたら、その横で‘コセンダンクサ’ が腕を広げて咲いていました
‘コセンダングサ’は世界の暖帯から熱帯にかけて広く分布する帰化植物で、河原や空き地、荒れ地などに広く生育し見られる雑草の代表選手です
1年草で、上部の枝先に、黄色の頭花をつけて咲き、ちょっとチャーミングな感じです
花は花びらがなく、両性の筒状花だけが集まっています 



総苞片はへら形で、先はとがり、7~8個が1列に並んでいます
筒状花が受粉し「そう果」になると、その先端には2~4本の逆棘のある芒ができます
これが動物の毛などにからまって、種子を散布し、分布を拡大するのですが、「くっつき虫」とか「ひっつき草」の由来になっています
花期は9~11月・この後「引っ付き虫」大発生で~す
子供の頃、学校帰りの道草をすぐ見破られたのは、ズボンや服の裾に「引っ付き虫」がついていた為だったのですが、なんで分ちゃうのかなと思っていました
あの頃は「引っ付き虫」とは云わず、「バカ」がついたと呼んでいました 



‘コセンダンクサ’の 花言葉 ; 「 悪戯好きな子供 」 、「 近寄らないで 」 、「 移り気な方 」 ですが、近寄ったら取れなくなっちゃうなんて「セメダイン」みたいです
ところで「セメダイン」なんて今の若者は知らないんだって・・・
「アロンアルファ」なら知ってるてかぁ~ 


‘コセンダンクサ’はパッと見・決して派手な花ではありません
でも蝶を始め色んな昆虫達には、とっても人気があるようで、この花の周りはいつも虫達が集まり賑わっています 

上の写真は“ヤマトシジミ”ではないかなと思います
“ヤマトシジミは’は人家周辺で最もよく見られる小さなシジミチョウです
翅の表面はやや光沢のある水色で、裏面には灰色地に黒い斑紋が散りばめられているので、多分間違いないと思うのですが…
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