日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
原爆慰霊忌は核廃絶だけど、原発廃止と短絡させず知恵を出そう
原爆慰霊忌が広島、長崎で行われ、原爆被災の体験を世界に向けて今年も発信されました
今年は3月に起こった3・11大震災による原発事故により、放射能被爆の恐ろしさがより加味され、その発信内容は世界中が思惑含めた賛否は別にして、注目した筈です
わたしは核廃絶には賛成するのですが、戦争反対の意味からです 戦争によって殺戮の為の原水爆使用することは絶対悪で、してはいけない・させてはいけないことですが、このことが原発廃止も含め核の全て廃絶につなげていくことが本当にそうすべきなのでしょうか!?
原爆慰霊忌は本来は戦争反対、核爆弾(核兵器)廃絶のはずです 許せないのは核兵器を作り、それを持つ事で、利益を確保しようとする人たちです
きれいごとで割り切れる訳でないのは、よく分かっております ただ放射能被爆の危険性は核廃止すればなくなるものなのでしょうか
原発事故はこれらに多くの問題を投げかけてくれました 現代の原発の安全神話は崩れたと、私も思います しかし私には何故かただ恐ろしいから、不安だからといって、原子力を否定するのには懐疑的になっています 何故ならそこには人類の知恵が感じられないからです
自然エネルギーの活用は大いに発展させるべきですが、何故原子力の有効利用だけは恐れるのでしょう 人間が原子力を利用しようとするのは、自然に対する冒涜・おごりなのでしょうか!? 原子力も自然エネルギーと考えられないのでしょうか!?
勿論放射能の危険性はよく分かります ですから、その危険性を抑えるべく安全度を極限に高める事への努力を今こそすべきでないでしょうか それによって、究極の文明発展に原子力が寄与できるようになるのではないかと思うのですが・・・
今の技術では危険事が多いとので、原発は即刻停止しなければといいますが、マイナス思考でなく、プラス思考に変え、原子力を乗りこなせる・使いこなせる方法が考えられないのでしょうか!?
現状不安から押して、まず持って停止は仕方ないとしても、停める事によって生じる危険もあり、私には付け焼刃的思いつきにしか見えません
今は可能な限り原発運転の安全性を高める事が必要でしょう 停止するのだから、原発廃止に向うのだからと、福島原発の事故の原因対策を絶対にそのままにしていいはずがありません 明確な原因分析が出来れば、その対応は叡智を集めれば必ず達成できます
核全廃絶すなわち原発廃止は放射能に対する安全対策を置いてゆくもののような気がするのですが、そんな事がないように祈っています 問題なのは、放射能が人体に悪影響を及ぼす事にあるからです 人体に悪影響を与えない放射能はないのでしょうか 放射能を医療に利用しているように、放射能を使いこなす方法で、エネルギー活用法を見出せないでしょうか
誤解がないようにもう一度言いますが、今本当に急いでやらねばならぬことは核廃絶・原子力廃絶ではなく原子力・核に対する安全性確保だと思います そして核以外の自然エネルギーの利用と併せ考える事ではないでしょうか
核反応ほど地球に対してクリーンなエネルギーはないと思うのです 化石資源は炭酸ガスの増加をもたらし、環境悪化をもたらしています 生物の遺伝子を犯さないとは言え、オゾン層を破壊したりして地球そのものの遺伝子を犯しかねない危険をはらんでいます 地球に住む生物として、可能なあらゆる自然エネルギーを上手く利用する事こそ人類がこれからいき抜く術になるのですが、核もその中に入れるべきではないかと思えます
繰り返して・・・核の絶対的安全性利用と、あらゆる自然エネルギーの利用技術の進歩が、人類発展のキーポイントになるのではないのかと思っていますが、・・・どうでしょうか!?
言い忘れましたが、太陽光も太陽の核反応で得られているのですから・・・
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