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“パパイア”の実 ・ 見っけ!!

群馬・前橋にある「敷島バラ園」内の温室で、“パパイア”の果実が生ってるのを初めて見ました  

トロピカルフルーツ即ち熱帯産果物の一つとして、“パパイア”は知っていましたが、花が咲き、実の生ってる様子にドキドキ・・・パチリ・パチリ  です

“パパイア”は南米が原産となっている常緑性の小高木ですが、現在は多くの熱帯の国々で、栽培がされているようです・・・日本でも沖縄や小笠原諸島などの温暖な地域で、自生しているそうです

“パパイア”の別名は、実の形から“木瓜(もくか)”とか、茎や葉、果実等に、「乳液」が多く含まれる事から“乳瓜(ちちうり)”と呼ばれます

“ パパイヤ”は、「果樹」と分類されるのが一般的なようですが、まっすぐに伸びたの先に長い葉柄をつけたちょっと掌状に大きく切れ込みの入っているが集中して出ている様子を見ると、樹木というよりむしろ大型の草本性植物といった感じがします   

幹は棒状に直立して、分枝は見られず、葉や花が幹から直接出ています・・・ですから、果実も幹に直接幾つも重なり合うようにぶら下がっていました  

“パパイヤ”は雌雄異株が基本型らしいのですが、両性株もあるようで、通常栽培では両性株のものを育てているようです  

温室内での“パパイヤ”は寄せ植えぽっく、雄木・雌木が植えられていました                                                                                         雄木、雌木とも花が咲き、雌木は実をつけています

 

    雌木です  : クリーム色の雌花・実になる部分がちょっと卵型にふくらんで、取り囲むように花びらが5(?)枚ついています

 

    雄木です   : 黄緑色の雄花は、長い花序になって垂れ下がっています                                                                                        個々の花形は筒状で、その大きさは雌花に比べては随分と小さい花でした

ところで花が咲き、雌木に果実が生っていたので受粉されているわけですが、温室内には虫一匹も見られませんでした・・・これってどうやって受粉できたのでしょう 

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