日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
土佐ミズキらしい花が咲いているのを見つけましたが・・・
先だって、プロ棋士を呼んでの囲碁研修会があり、私は朝早くプロを迎えに行きました
ちょっと時間が早く着きそうなので、時間調整で途中見かけた古刹に立ち寄ってきました
見かけた古刹とは、例幣使街道の一角の臨済宗・寺院で、萬松山・泉龍寺といいます
このお寺は806年の創建だそうですから、その古さに境内を見物しながら有難みを増しました
「泉龍寺」本堂
「泉龍寺」 由来が書かれた看板
時間がなく境内をぶらりしただけなのですが、幾つか春を告げる樹花を見つけました
目立っていたのは、土佐ミズキ(?)です・・・違うかな
土佐ミズキだと思って説明を続けます
土佐ミズキはその名の様に、高知(土佐)の蛇紋岩地に野生のものが多く見られた落葉性の低木~小高木です
ミズキと名前が付きますが、ミズキ科ではなく、マンサク科の植物で、早春から明るい黄色の花を咲かせ、レンギョウやマンサクと同様、江戸時代から庭木や盆栽、切り花として親しまれてきた樹木です
境内に咲く土佐ミズキ
「ミズキ」の名は葉の形がミズキ科の樹木と似てところにちなんでいます
土佐ミズキは地際から太い枝を出して茂り、葉はまるっこいタマゴ型で、裏面は粉をふったように白っぽくなります
主な開花期は3月下旬~4月、葉が出る前に枝からぶら下がるように黄色い花を咲かせます
花穂は長く伸びて7輪前後の花を付けます
雄しべの先端の葯(やく)が暗い紅紫色をしています
花のアップです ・・・ 花の中を覗いたら花床が緑色でした
「ミズキ属」の花は、ほとんど黄色かった気がしますが、画像のような緑色の「ミズキ」は初めて見た気がします
これはトサミズキではないようです
ネットで調べてみたのですが、分かりませんでした
また探してみよう
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