日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
群馬・草津温泉にある「西の河原」に行ってきました
群馬・草津温泉で、たっぷり囲碁を打とうと友人たちに誘われ二泊三日で出かけてきました
「草津温泉」は随分久しぶりです
3年いや4年ぶりくらいでしょうか!?
途中八ッ場ダム建設で造られた大きな橋をいくつも通り抜けてきました
以前来た時はまだ未完成だったので初めての通行です
ダム建設で移転を強いられた「川原湯温泉」の各宿も懸命に造られ始めていました
「川原湯温泉」から車で15分ほど走ると、「草津温泉」です
草津に行って二日目・ずっと打っていた囲碁対局の疲れを癒そうと温泉街を散策してみました
草津温泉での人気スポットは、湯畑と西の河原(さいのかわら)公園でしょうか!?
西の河原公園は草津の源泉の一つ、西の河原(➝草津温泉街の西方にあるのでこう呼ばれる)周辺を整備した公園で、面積8.5平方キロメートル、園内に流れる湯川にそって至る所から50度以上の温泉が毎分1万5,000リットル湧き出しています
西の河原を訪ねてきました
湯畑からお土産屋さん・饅頭屋さんなどが並び観光客でにぎわう「西の河原通り」を抜けてくると、溶岩がゴロゴロ転がり、煙がもうもうと上がる荒涼とした河原に行き着きます
西の河原公園入口 からの展望 ( 西の河原を眺める男女二人がとても印象に残りました )
草津の湯はとても酸性の強いお湯で、pH1.62あります
西の河原周辺はあたり一面・至るところから温泉が湧き出しており、草木は生えず、臭気が漂って、さながら黄泉の国を思わせる景色から、“賽の河原・鬼の泉水”といわれ、前は訪れる人は稀であったようです
河原にはゴロゴロ転がる岩の間のあちこちから湧き出した湯が、温泉の川となって流れ各所に湯だまり池(➝湯釜と呼んでいるようです)ができています
これらの池は湯温(=泉温平均49.3度)や、湯の色(=エメラルドグリーン)で色々名づけられていました
園内には池を縫うように石畳を歩きやすく遊歩道が整備されています
賽の河原 ( 正面の川は「湯川」です 正面庵は休憩所 )
(上の画像で、)西の河原の工事をしていました
工事は、西の河原に足湯になろうとおもえる湯溜まりを造っているように見えました
向かって右 工事中の足湯 (?) お地蔵様 足元のケルンが印象的でした
独特の荒涼とした風景をたのしみながら、遊歩道を奥の方に向かうと町営の共同浴場「西の河原露天風呂」に通じています
1987年営業開始して以来改装工事なしでしたが、総工費1億2800万をかけて5月30日改装新装オープンしました
湯量豊富・総面積500平方メートルある広大な露天風呂は変わりないけど、男女の脱衣場は一新され、浴場入り口付近の東屋は奥に移して待ち合わせ場所や休憩所としてのスペースを待つ開放的な空間を演出したようです
出来上がった 大浴場・「西の河原露天風呂」を見ました
実はこの画像は、新装オープン前日で、まさか次の日オープンとは知らず、帰宅しての新聞でオープンを知りました
オープン直前の露天風呂を見てこれず何とも残念!!
「西の河原露天風呂」上の裏山にはツツジの咲く公園になっています
露天風呂裏山から見下ろした 西の河原 ( 足湯工事も完成したのかな!? )
草津温泉・西の河原公園への行き方は、関越自動車道渋川伊香保ICを降り国道17号線、国道353号線で中之条へ
中之条から国道145号線で長野原を通り、国道292号線(草津道)で草津へ着きます
駐車場がないので草津バスターミナル前の駐車場か湯畑前駐車場を利用します・・・湯畑から歩いて5分です
古き温泉場は見違えるように近代化温泉に変身してきていました