ダンポポの種

備忘録です

北タン、初乗り

2010年12月16日 20時02分26秒 | 鉄 道
北近畿タンゴ鉄道。(12月12日撮影)


↑宮津駅にて。宮福線(福知山~宮津)の普通列車。KTR800形と呼ぶそう。
 私もこの列車で福知山から宮津までやって来た。
 ちなみに、私が北近畿タンゴ鉄道に乗ったのは今回が初めて。
 画像は、宮津到着直後に撮影。行き先幕は、折り返し運用の「福知山(ゆき)」に回されたあとです。
 ヘッドマークには『大江山・悠遊号』とあります。宮福線の沿線にある大江山を題材にした観光列車的な要素も持っている普通列車です。
 列車は、道中、大江山が見える地点でおもむろに停車し、車内には観光案内の音声(テープ)が流れる仕組み。(←私が乗った列車はそうだった)
 普通列車なので、別料金は不要で、通常の乗車券だけで乗れます。


↑福知山→宮津の乗車券。680円。



↑普通列車KTR800形の車内(座席)。
 転換クロスシート。
 通路側の肘掛には吸い殻入れと折りたたみテーブルが格納されています。
 吸い殻入れは封印されてなくて、使おうと思えばそのまま使えそうに見えましたが、現在、列車は「車内禁煙」のお約束のもとで運行されています。
 折りたたみテーブルは、かつての0系新幹線(普通車。転換クロスシートの頃)のそれを思い出させる造りでした。
 私が座った席のやつは金具の不具合が生じていたのか、ちゃんと引き出せなかったけれど。



↑汚れが目立った座席カバー。
 座席のみならず、車体の外装(ボディ)も含めて、やや、汚れが目立つ気がしました。
 車両洗浄・清掃のサイクル…の問題なんでしょうね。ぎりぎりまで“切り詰めて”運営されているのだろうと思われます。



↑宮津駅にて。
 「乗って守ろうみんなの鉄道」というスローガンが、改札口の上に掲げられています。





↑私は、宮津から西舞鶴ゆきの列車に乗りました。
 宮津の次の駅が「栗田」。
 この読み方は、なかなか難しいぞ…。



↑栗田の次が、丹後由良。
 ここで対向列車とすれ違いました。



↑由良川の鉄橋を渡っているときに撮影。
 山側の窓から撮りました。
 この鉄橋、また来てみたいです。


北近畿タンゴ鉄道への〝初乗り〟達成です。
今回は、宮福線の全線と、宮津線のうち「宮津~西舞鶴間」に乗りました。
宮津線の残り区間「宮津~豊岡間」は、また次回訪問のお楽しみ。