ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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12月11~18日ヌルボの韓国日常の延長旅行 ⑨江南そして龍山で飲み続ける(笑)

2015-01-29 23:46:21 | 韓国旅行の記録
◎12月17日(水)午後

 F氏の運転する車で温陽温泉を発ち、市場通りから近い所にあった今も残る愛人タバンには目もくれず(と言いつつ写真(下左)は撮ったけど)、まっすぐソウルに向かいました。
 途中に見えた石屋さんにはこんな造形物(写真下右)も・・・。(誰が注文するんだろ?)
        

 約2時間で江南駅へ。私ヌルボ、そこで降ろしてもらいました。この近辺で目にとまった「波打つ」建物=GTタワーについては12月31日の記事で書きました。
 当初の予定では国立中央図書館(と、その5Fの北韓資料センター)に行くつもりでしたが、人と会う約束もあるし時間的にとても無理。
 ・・・ということで、その待ち合わせ場所の新論峴(シンノニョン)駅方向(北北西)に向かって街歩き。ここでもUNIQLOMUJI(無印良品)のような日本のチェーン店が目につきます。

 そして12月22日の記事でも紹介した新タイプの古書店チェーン・アラディン中古書店江南店がありました。

 「1887」というのは今日入ってきた本の冊数です。
   

 いやー、ここも広い! 漫画の棚にはホ・ヨンマン「食客」や、日本以上に人気の「神の雫」等がたくさん並んでいます。どれも定価の半額以下です。
    

 上右の注意書きにもあるように「写真撮影 歓迎」です。

 鍾路店等と同様に階段横には著名作家の肖像が・・・。クリスマスが近いので皆サンタの帽子を被っています。
 金承鈺(キム・スンオク)、朴婉緒(パク・ワンソ)、朴景利(パク・キョンニ)、金龍澤(キム・ヨンテク)、奇亨度(キ・ヒョンド)、金洙暎(キム・スヨン)、趙世熙(チョ・セヒ)等々・・・。
 この店で購入した本についてはいずれ記事にするつもりです。
 ※この中古書店チェーンはどこも地下店舗なのかと思ったら、→コチラの記事(韓国語)で紹介されていた一山(イルサン)店のような地上のでかい店舗もあるようです。

 コーヒー店等でタラタラと時間つぶしをして、夕刻から新論峴駅で落ちあったアジョシX氏及び李先生と一緒に、李先生のご案内でキョドンジョンソンセン(교동전선생.校洞ジョン先生)というジョン(チヂミ)専門チェーン店の江南店へ。(店名の意味は店の公式サイトを見てもわからず。)

 こういう雰囲気の店。

 いろんなジョンを、こんな長い皿(?)に持って出すのがこの店独特、かな?

 マッコリが9種類。우국생(ウグクセン)とは何だ? ・・・と後から調べてみたら리쌀로 빚은 순당 막걸리(韓国米で醸したククスンダン生マッコリ)のこと。今度飲んでみることにしませう。

 この後李先生と別れてアジョシX氏と共に龍山へ移動。ここで同じサークルのS氏と合流し、今度は龍山駅前の屋台村だよ~。
   

 再開発で移転を余儀なくされた屋台が駅前に一時的に集められたということなのだろうか? この屋台村については<ソウル情報局>の記事(→コチラ)を参照されたし。

 午後11時近く(?)まで飲んで、この日の宿泊は有名な(?)ドラゴンヒルスパという話も出ましたが、結局は2013年9月の旅行の際にも利用したモーテルに投宿。ところがその後にもS氏と買い物に出たついでにこれまた前にも入った豚足専門店ヨンホチョッパル(용호족발)へ。

 いやー、すごい大盛りだわ~。と、ここでも飲んで・・・って何時頃まで? 考えてみれば、いや考えるまでもなく6時間くらい飲み続けでないの!? で、結局気がついてみればすでに翌朝になってました。ハハハ。

 この日はとくにここといった観光ポイントに行ったわけではなく、質的に横浜での日常とさほど変わらないようでもあるものの、いろいろあってまずはけっこうな1日ではありました。ハハハ。