おふくろの味。

（気になる繁みを見ているトラ子）
夕方そろそろ犬達と山へ行こうと思っていた時に固定電話が鳴る。
何時も釣りの餌を購入する吉田釣り具店の奥方がグリーンピースを上げると言う。
昨年も頂いたのだが２つ返事で飛んでいく。（犬の散歩は後回しだ）
スーパーでなら”ん千円”もするであろうぐらい貰って来た。
誰もが覚えていて懐かしいおふくろの味と言うものが有るのだがわしにはグリーンピースの卵とじがそれである。
露地物が出るこの時期の好きなおかずでもある。
早速今夜炊くつもりです。
母親が亡くなって今年で丁度４０年になり未だに懐かしく思うがおふくろの味は未だに作れない。
教えてもらって置けば良かったのになあ・・・・・・・・。
グリーンピースを貰って帰り即犬達と山へ行くが日が陰っているのに暑い。
長袖と上着はダニや毛虫防護で脱げないためになお暑い。
それにもまして、毛皮で覆われている犬達はこれからもっと暑くなるだろうが・・・・・。
余り遠歩きせずに帰宅。
今夜も子犬たちが当然の様に部屋へ上げろと言うのだろうなあ。
昼間、生の猪肉を薄く切ってやるとためらわずにたくさん食べていたのでイノシシの匂いも教えようか？。

（授乳で痩せてしまった姫）

一転して良い天気。

（今日で生後３か月のトラ子、凛々しく見える（親ばか）
昨日の大荒れの天気が今朝は一転して良い天気になる。
５時過ぎに西の山へ行く。
農道の詰めで姫もチビも谷へ降りて何かの匂いを辿るが羽音も出し鳴きの声も聞こえず。
何時もなら親たちに付いて谷へ降りる子犬たちなのだが今朝は降りて行かずに足元で穴を掘って遊んでいた。
２匹が道に上がって来たので山を降りて行く。
車に近い場所でコジュケイが鳴き出した３か所とも少し山の中の様だが一番近い枝谷へ入って見る。
所がこれが悪い方へ行き姫が３０分帰らず、コジュケイも見当たらずにチビと子犬たちで車で待たされた。
姫が帰り帰宅。
犬小屋に仕舞った後でさくらんぼを採るが全部傷物である、ネットで実がこすれで傷んでいるうえに昨日の雨で商品価値なし。
まあ、わしが食べて残りはヒヨどもにやろう。
わしが採っているのに隙を見てピーピー鳴きながら何羽もが横取りに来る。
癪な奴だ。
まあ、ヒヨドリもそれなりに生活しているので仕方がないか。
さあ今日の予定は・・・・・・・どうしよう？。

（子犬だけで臭いを辿り叢へ入る）