腰が痛い。

午後１時過ぎから予定通りに解体作業に掛るが作業台も無く不自然な姿勢で剥き始めたが日が当たる内はまだしも日陰では急に冬に成った様に寒くなる。
久し振りの作業だしまだぎこちない腕なので時間が掛る。
もう２匹以上は無理なので美郷の先生に「瓜坊でもイルデ」と電話をすると今夜か明日取りに来るとのことなので３匹は持ち帰ってもらう。
調理免許を持つ先生なので上手く料理して店で役立つだろう？。
クロが散歩に行こうと催促しているがどうにか２頭はおおまかに解体出来た。
ただ、予想した通りにオスもメスも脂のあの字も無くてただの赤身である。
牛脂ならぬ猪脂（何と読む）の注入でなくて貼り付けでもしないと値打ちなし。
今年は木の実等は豊作でドングリ等は何所にでも落ちているのだが暑さが続いたので脂が乗らなくてもイノシシ君も寒くは無かったのでしょう。
今日の肉は一応冷凍して置くがやはり人に差し上げられる代物では無い様だ。
今夜は部位別に小分け作業が有るが気乗りがしない肉である。
こんなイノシシなら獲れない方が良いかも？。
まあ、こんな事を言っていたら脂が乗った頃は誰かに獲られてしまうでしょうね。
何か冷え込んできたがちょっと温まったら作業に掛ろうか。

午後は剥皮。

朝犬達と裏山を登った後で巡回に出る。
狙っている奴は掛らず、その子が掛った場所は少し休息させないと親が警戒しているだろう？。
昨日捕獲した場所もまだ居る所が有るので少ししてから考えよう。
今日の巡回でもコビンチャが掛っていたが２０ｋｇ程なので逃がそうと試みるも強烈に噛みつきに来て体あたりも強烈である。
罠が縺れていて足を片手で掴んでも片手でワイヤーを切断する握力が無いので噛まれそうになる。
もう一人誰か居れば作業は簡単？なのだが単独では時間が掛るので諦めた。
そこから昨日設置した場所を見に行くと檻の設置者？が車で後を追って来て山から出て来るまで監視をしてくれる。
まあ、感じの悪い事この上なし。
指名手配されているのでしかたが無いが腹立たしい事だ。（向こうもそう思っているだろうが）
今日は午後から罠を設置に行かず昨日の皮むき作業をしないと一人でコビンチャも入れて５匹は時間が掛ります。
ほんでもボチボチやらんとはかどらんのでしゃあないなあ。

（気性の激しいコビンチャだった）