キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

今日は祭りだ

2024年07月13日 | Weblog
涼しいが陽があり、JA湘南へ行って帰ってきたら汗が出て、まあ、風呂に入ってやけにさっぱりしたけどね。
行きがけに先輩のところへ寄って桃を置いてきたら喜んでいた。
20個を美味いうちに喰い切ることは不可能なのでお裾分けだ。
昔は、近所や父母の知り合いのところから始終何か届いたが、今はその頻度が極端に減った。

モノの遣り取りは心の遣り取りの可視的な部分だから、それだけ人と関わりが減った社会になったということだ。
慌てて政府が予算を取り税金をNPO法人に渡して対応をするが、高コストである上に公金チューチューだから実効性など疑わしい。
これって西欧のシステムを真似したんだけど、日本のシステムをよく観察して、有効なところにカネを使えば、まったく違ったやり方で大きな成果が得られる可能性がある。

まあ、明治になってからの外国崇拝の残滓が根強くあるけど、江戸時代のように、窓口を絞って入ってきた情報をよく吟味咀嚼して対応すれば上手く行っていたのにね。
明治維新のような革命が駄目だってのは、フランス革命を分析したエドマンド・バーグを読めば直ぐに分かることで、今まであったことを全否定して、新たにシステム作るとなると、人間の能力は限られているから、今まであったレベルまでするのに多くのカネと労力と時間がかかり、碌なことにならない。
今やっていることを良いことと悪いことに分別して、悪いことを修正して行くやり方、いわゆる保守主義は辛気臭くて、革命のように派手で潔くないけど、このやり方のほうが100倍も優れているように思う。
この辛気臭さを解消する知恵が祭であり、この期間は日常の掟を逸脱して、価値観も逆転させる。
祭の後は、かつての辛気臭かった日常が瑞々しく感じ、再びうんざりするまで生産性の高い日常を生きればいい。

昔は日本もビンボーで、庶民が毎日酒を飲むなんてことが考えられず、家でも1日と15日に、父と祖父がお神酒を神棚にあげて、お下がりをいただいていた。
それが祭の日には4斗樽を買って、朝から飲んでいられたわけだから、酒飲みにとっては待ちに待った日なわけだ。
ところが今は豊かだから、毎晩紅灯の巷を徘徊し、祭で振る舞われる酒なんて見向きもしない。、
肴にしたって、やれフォアグラだ、キャビアだ、雲丹だ、イクラだ、鮑だ、イセエビだと毎晩のように喰っていたら、祭の席に出される料理がみすぼらしい。
要は日常に非日常が入り込んでしまったために、非日常性が演出できなくなっているのが現代だ。
さて、これを如何にするか。

ともあれ、今日夏祭りが始まった。
子供のころから祭が苦手で神輿を担いだこともなく、家の前を神輿が通り過ぎるのをそっと影からやり過ごしていた。
かといってお祭り騒ぎは大好きで、ディスコや合コンなど、みっともないくらいに我を忘れて騒いだ。
要は、騒ぎ方が細分化し常態化し、テキヤのように移動しなくても箱モノの中で非日常を作って置けば、安定してカネ儲けになるってことか。




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チャイナタウンが好きでね

2024年07月13日 | Weblog
ここのところチョット怠り気味だったが、ベッドでストレッチと脚揚げ腹筋など十分にやり、6時半に起きて朝飯の準備をした。

昨夜、作った鰯のなめろうを取っておいたので、魚はそれにして、シメジと茄子と豆腐と茗荷の味噌汁を作り、茄子のオイル焼、デカピーマンの卵炒め、胡瓜と茄子の糠漬けにした。
本来、茄子のオイル焼かデカピーマンの卵炒めのどちらかにすべきだが、次男とも話し、どちらも捨てがたいと両方作ったが、朝から喰い過ぎになった。
デカピーマンは長さが20㎝以上あり、果肉が厚くて、かなり火を通したつもりだったが半生だった。
それでもピーマンの風味をふんだんに振り撒き、迫力ある歯応えでダイナミックな料理となった。
なめろうは朝どれの魚をたたき、空気に触れ無いように、ラップで包み込むようにして保管すると、翌朝も美味しくいただける。
腹が減ってる朝飯に、炊き立てのご飯となめろうは、脳が溶ける組み合わせだ。

ベッドの中では、日野美歌「横浜フォールインラブ」を聴いたが、今は泰葉「Golden☆Best」を聴いている。
もちろん名曲「フライデイ・チャイナタウン」が入ってる。

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楽しい夢

2024年07月13日 | Weblog
25℃というのは猛暑に馴れた身には寒く感じ、昨夜は0時半、3時過ぎ、5時過ぎと3度も尿意を催し目が覚めた。
冬と違って何も掛けずに寝ていて、しかも水分の多い氷とソーダが入ったアルコールを飲んでいるから、汗に出なけりゃ小便に出るってわけだ。

何回目に寝た時のことだったか良く分からないが、30年前に短大卒で入社した女の子が夢に出てきた。
その子は小さくて目がくっきりとしていて物凄くかわいい子で、客先にも人気があり、もてはやされていた。
チョットワルで、煙草を吸ったりしていたが、仕事は身体ごとぶつけるように良くやってくれた。
そんな風だったので夜遅くまで仕事をして最終電車が無くなり、一緒にホテルに泊まったことがある。
学生時代には、女の子のアパートや僕の部屋に男女が雑魚寝していたので、余り配慮しなかったのがいけなかった。
美人やかわいい子は好きだが、背が高くないとセックスの対象として考えられないので、その時も何事もなく健やかに過ごした。
それが良くなかったのか徐々にすれ違うようになってしまい、会社を辞めてしまった。
打てば響くように仕事をしてくれていたので、すごくガッカリし、大いに反省した。
その子が夢に出てきて、仕事に熱中していた頃のようにスイングして時間を過ごし、やけに楽しかった。
これって何かのサインなんだろうか?





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