キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

昔はストレートだったけど

2024年07月01日 | Weblog
4時前に庭の剪定をやろうと思ったが、妻が先に庭に出て草むしりなどを始めたので遠慮して、自転車でひとっ走りすることにした。
剪定ばさみを使っていると思ったからだが、2本あったうちの1本がここ数か月見当たらない。
取引先が人形町にあって、そこにあった「うぶけや」で購入したもので、一度バネがいかれて修理してもらっているから、もう30年近くなるのかもしれないな。
そこでは子供の爪を切る鋏や、爪切りも購入していて、老舗だけあって使いやすく、今も使用している。
思い出深い剪定鋏なので、直ぐ新たに購入する気になれない。
今ではいくつかの老舗の鋏がAmazonで簡単に購入できるが、菜切り包丁は伊勢佐木町の「菊屋」で買い求めていて、娘にも同じタイプの菜切り包丁を結婚するときに持たせた。
目的合理性だけ考えれば、時間も費用も節約出来るようになったが、それじゃあ時間が積み重ならないし、土地の記憶が残らない。
ここまで生きてきて分かったことだが、この先の時間は限られているが、過去の時間は広大で眩暈がするくらいで、味わい尽くすことが出来ずもったいないなあと思うくらいだ。

晩飯は小さな黒ムツ煮と鮪のソテとタジン鍋とコーンスープと胡瓜の糠漬けで、麦焼酎のソーダ割を3杯飲んだ。
最後は煎餅や落花生やバナナを肴にしたけど、元々焼酎は飲まなかったが地方へ行き、特に九州では酒というと焼酎が出てきて、芋や麦の風味に魅了され、当時は若かったからストレートかオンザロックでがぶがぶ飲んだものだ。
当然、飲み過ぎで色々と失敗したけど、彼の地では酔っ払いに寛容なことが分かって嬉しかったなあ。




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34年も経ったのか

2024年07月01日 | Weblog
JA湘南北口へ行ったが、10分前に着いたのに一番乗りだった。
茄子胡瓜春菊ダイヤを買い、駅を渡り海の中道を東に歩き、中学下から帰って来た。
待ち時間もあったりするから小一時間くらいは歩いたのかもしれない。
家に帰ってダリアの花束を活けた。

居間で、YouTubeの番組をザッピングしながら、気になるのを視聴していたら昼になってしまった。
チーズパンなど3種類のパンがあったので、玉蜀黍でポタージュスープを作ってもらい、卵を炒め、ジャムやマーマレードやピーナツバター、アールグレイで昼にした。
小麦を避けていたので、パンを昼飯にするのは久し振りであったし、元来が好きなので美味かった。
厚生省辺りが、小麦の健康被害を全国的に徹底してやった方がいいんだろうけど、戦後此処まで大きくなった製パン産業やパスタ産業からの抵抗が大きくて出来ないのかな。
それでも、アレルギーや癌の発生に関与しているとの疑念をはっきりと検証したほうがいい。
一般論として食べ馴れていないものに対する耐性は無いこともあり、昔から食べていたものを食べたほうが安全性が高い。
加えて農家の高齢化により、コメの自給率もそう遠くない将来に100%を切ると云われているけど、安全保障上も極めて不味い状況だ。

プレシネは「引っ越し大名」2019年で、国替えをしょっちゅうやられた姫路の松平藩が、人材がいない中で書庫番が「引っ越し奉行」を仰せつかってあたふたする。
映画を観ていると奉行ってのは全権なんだけど、そうだったのか?
恋、幕府の陰謀、減封により家臣を農民として置いて行かざるを得ず、15年後に増封され帰農した家臣を呼び戻すまでを物語としいて描いている。
このようなコメディタッチの映画が好きなんだなあ、面白かった。

主人公星野源の母親役に、若い頃好みで、今はチョット年を取ったが魅力的な女優が出ていて、調べたら富田靖子だった。
すぐ忘れちゃうが「さびしんぼう」1985年のヒロインで魅力的な少女だった。
34年もたてば年取るよね、それでも好みって変わらないんだなあ。

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高市総理大臣を見たい

2024年07月01日 | Weblog
小室直樹「日本人の宗教論」が中々読了できない、まあ、読書をしてないから当然だけど、高市早苗の総理総裁の可能性が俄に出てきたことで、それに気を取られていてね。

彼女の実行力や国家観については、他のオジサンやオジイサンたちと比べて群を抜いていると思うが、お仲間を作るのが苦手なのか、彼女を支援する人が国会議員の中に少ない。
もっとも、何でこんなのが国会議員なんだろうと思われる低能で無勉強な輩が多く、肌が合わないと云われりゃあ、そりゃそうだよなと頷いてしまうんだけど。

例えば松原仁と上川外相の遣り取りを聴いていたら、絶望的な気持になるのは僕だけではないだろう。
国会は論議を交わすところで、官僚が作った原稿を棒読みして、何を聴かれてもそれを繰り返すだけで、こういったことをやっちゃいけないと小学校の民主主義の教材にしたいくらいだ。

日本では三権が独立しているどころか、全て官僚に握られているという小室直樹の指摘の適切な見本でもあるが、「それを許しているのは君たちなんだよ」という桜井誠の指摘が心に痛い。
三権の官僚支配の元凶は、支那に遅れて取り入れた既に失敗が分かっている、科挙の制度と同じ東京大学法学部である。
権力へ向かう道を少なくとも三つくらい用意して拮抗させておくことが肝心だ。
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昔のブログ

2024年07月01日 | Weblog
ブログの愉しみに一つは、アクセスされた記事を見て、一体どんなことが書いてあるのかと読んでみることで、もう17年も書いているので、ずいぶん昔の「ですます」調だった頃のものや、海外出張に行っていた頃の懐かしいのがあったりしてね。
その折、気がついた誤字脱字だけは治している。

「だ・である」調はビビットな感じがして憧れていたが、何故か長い間「ですます」調しか書いてこなかったので難しかったね。
時々、素晴らしい文章に出会うことがあり、今の文章と比較して忸怩たる思いを抱いてね。
子供のころから文章を書くのが苦手で、それでいて物書きになりたいと真剣に思ったこともあり、小説やエッセイを無闇に読めば文章も磨かれるんじゃないかと思っていたが、今ではある程度筋の通った文章は書けるが、ヤッパリ生まれつきの才能と幼少の頃の読書量が不足していて大したことないと自覚している。
それでも、次世代に今の酷い日本の状況を伝えるんでは生きた甲斐が無いと思い、微力ながら思いを表明している。

今朝も3時に目が覚めたが、どうにか二度寝に成功して次に目が覚めたのが5時過ぎ、「横浜フォールインラブ」を掛けて聴いていたが、幸いなことに3度寝に入り1時間ばかり追加睡眠が出来た。
6時間寝ると調子がいい、しかも強い風が吹いていて涼しくて心地よい。

シメジと茄子と豆腐と茗荷の味噌汁、鮪の煮たのをグリルして、茄子のオイルソテを作り、胡瓜を糠床から引っ張り出し次男と一緒に食べた。
昨日の昼のカツ丼は例外として最近次男がダイエットのために肉を食さないため、妻がお得意の肉料理を控えている。
僕の云うことは聴かないが息子たちには従順だ。
それにもかかわらず、魚と野菜という安心感が裏目に出て、摂取総量が多いんだと思うが、痩せるどころか太ってしまった。

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