うだうだしてたら4時半ちかくになり、慌てて自転車でサイクリング兼買い物に出た。
娘が野菜を使った料理3種類を持ってくるので、刺身が無いかとマサに行ったのだが、これと云って食べたい魚が無く、キハダマグロを食べてもなあと思い、栄螺を5個買った。
壺焼きにして食べようと思ったのだが、小さかったので安かった。
でもこのくらいのサイズが壺焼きにはいいね、大きいのは刺身で喰いたい。
大相撲を観ながらカンパリソーダを買って来た落花生を肴に飲み、直ぐに終わったので次はジンソーダ、相撲が終わるころには出来上がってしまう。
相撲は今日も照ノ富士の強さが目立った。
未だ4日だから、膝が持つかどうかは、これからだよね。
台所に行くと、妻がキャベツとピーマンと豚肉の中華ソースの辛い炒め物を食べていた。
妻が作る炒め物は、どうもしんなりして味が濃く辛く、口に合わないので食べないが、僕の口に合うのモノは妻に合わないので、何かしら自分用に作るのだ。
にしても、その量たるや、本人三分の一を食べて居間に移動してしまった。
妻は別に大根、シメジ、がんもどき、竹輪麩で煮物を作っていた。
娘は、厚揚げ、隠元、オクラ、茗荷の煮物、南瓜、人参、隠元、玉葱のサラダ(これには生のスパイスが入っていた)、長葱、シメジ、エノキ茸の冷菜の3種類を持って来てくれた。
煮物は娘のほうが味が薄いので、僕の口に合う。
というより妻より娘のほうが料理の才能があるみたいで、娘はレシピなどほとんど見ないでいい加減に料理を作るが、何でもそこそこに美味い。
そのやり方は僕と同じだが、才能というより、人の云うことを聞くのが嫌なので、正確に根差した調理方法かもしれない。
だから、いわゆる器用ビンボーッてやつよ、料理に限らずね。