キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

夏のアヴァンチュール

2024年07月26日 | Weblog
スペインのメーカーの男4兄弟の末っ子で、仲の良い営業担当のやつに、ある依頼のメールを出して置いたら、夏休みの最中だと思うが、あっさりと返事が来て用件が片付いた。

15年近く前にアリカンテで一緒にヴァケイションを過ごした時には、彼の子供も小さかったが、今じゃいい男と女になってビーチを闊歩している事だろう。
最近の日本の夏は暑くて、とてもじゃないがまともに働いてなんかいられない。
スペインのシエスタと長いヴァケイションが伊達じゃないことが、あの時、彼の地の夏を経験して分かった。

ヴァレンシアのプライベートビーチで、知人の女性と泳いだ時には、トップレスで思いの外巨乳だったから目の保養になった。
あれも酷暑故なのか、とすれば今年の湘南のビーチは期待できるな。

まあ、この辺りじゃ昔から、夜遊びの後の早朝の浜で海に浸かる時には、遊び仲間のオネエチャンたちは、トップレスだったし時にはボトムレスだった。
あれはアルコールも大いに関係していたね。
まあ、何れにしろ夏ってのは、羽目を外して開放的になるから、新しく恋人が出来て、秋になって冷静になると別れることも多かったが、待ち遠しい楽しい季節だった。

スペインの友人も、いい年になって昔とは違うヴァケイションを過ごしているんだろうけど、メールを見て直ぐに返事をくれるようじゃ、アヴァンチュールの可能性は薄いね。
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メロンと西瓜

2024年07月26日 | Weblog
4時に冷やして置いた西瓜を切ったら、黄色いんでチョット驚いた。
熟度が不足していて甘くなくタネが小さくて喰い難かった。
そのまま4時半まで音楽を聴きながら部屋で涼んで、今日も自転車でぶっ飛ばすのを止めちゃった。
相撲は照ノ富士が安定していた。
千秋楽まで膝が持つかなと思ったが、どうも持っちゃいそうだね。

相撲が終わって直ぐに晩飯に呼ばれた。
カジキマグロの切れ端を煮たの、これ脂っこくて嫌いなんだけどね。
生春巻き、これタイ料理屋では必ず食べるけど、妻が作ったのは何かが足りなくて美味くない。
大葉が入っていたが、昨日娘が持って来たバジルのほうがいいんじゃないのと云ったら、萎れちゃって使えないとのことだった。
後で娘が飯を喰いに来て、そのバジルを出して食べていたが美味そうだった。
高野豆腐煮、何故かは知らねど、酷く味が濃くて、その汁を絞り切ってお湯を加えて薄めてもなお濃かった。
胡瓜の糠漬け、朝漬けたので浸かり過ぎだったな。

連日氷がたっぷりのロングカクテルをダラダラと飲んでいて、しかも、午前中にメロン、夕方にスイカを喰っていてどうも胃が冷えていたので、ビールを飲んだ。
冷やしてあったから大差ないと思われるだろうが、置いておくと氷入れないから生ぬるくなるんだよ。
その後、カンパリソーダ2杯、おかきと煎餅、パンを肴に飲んだ。

今朝、次男がウルメ鰯のなめろうを喰わなかったので、それが冷蔵庫に残っているのを思い出し、鰯の団子汁を作った。
昨日の晩、娘が汁物無いのかと云ってたし、胃を温めるのには格好のアイテムだった。
妻の定番の野菜のブイヨンに、今日のブイヨンは玉葱の皮と最近野菜くずが無いので、キャベツをわざわざ入れていた。
酒と味醂と薄口醤油と塩、葱を細かく切って散らした。
味醂を入れ過ぎて甘かったな。
最後にメロンを食べた。



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プロヴァンスへの愛着

2024年07月26日 | Weblog
午前中に小田原の歯医者に行って来た。
昼、鰻屋で飲み喰いするか、家に帰って13:00からのプレシネ「プロヴァンスの休日」を観るかで迷ったが、あんまり暑いので飲んで帰るんじゃ厳しいと思い、早めに帰った。
到来物のメロンを冷やしてあったので、まずはそれを食べた。
昼は妻が蕎麦を茹で、出来合いの烏賊の天婦羅とかき揚げを買ってあったので、それをグリルで温め、もり蕎麦と食べた。

「プロヴァンスの休日」は、ピーター・メイルのプロヴァンス・エッセイのシリーズとは関係ない映画った。
それでもアヴィニョンやリュベロンやヴァントゥー山など、プロヴァンスは馴染み深く愛着のある土地で、撮影に使われた町の様子も、鈴掛の並木の典型的なプロヴァンスの町だった。
ワインもグラスで赤を飲んでる場面や、井戸でロゼを冷やしている場面などがあったが、なんといっても町で仲間が集まってパスティスを飲んでるところはプロヴァンスだった。
いくつかのワインメーカーと取引をしたし、仲の良い担当者が多く、気が合ったのは、プロヴァンスと湘南の風土が似ていたのかも知れない。

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小室直樹狂い

2024年07月26日 | Weblog
昨日から小室直樹と山本七平の「日本教の社会学」を読んでいる。
橋爪大三郎が小室学の入門書としてこの本を勧めたので2016年に新装版が出た時に購入した。
最近再読したばかりのような気がしていたが、また手に取った。
重要な本は10回読んだという小室直樹に習って、小室本を死ぬまでに全て10回読むような運命を感じる。
線を引いて書き込みもしているが、まるで初めて読むような箇所ばかりで、新鮮で楽しいのはいいが、上っ面を流れているだけの深みの無さが、僕の本質なのかと思うとチョット気に掛かる。

何度も書いているが、小室直樹、山本七平、西部邁、小林秀雄、福田恒存など、魅力的な思想家はフリーランスだ。
小室は山本の勧めでベストセラー「ソ連の崩壊」関連の新書本を出してから生活が安定したが、それまではビンボーで、本は書店で立ち読みしていた。
そのせいで物凄い速さで正確に読む技術が磨かれた。
勉強に夢中で喰うことを忘れ餓死寸前だったこともあり、何をするにも先ずは腹を満たさにゃと云う僕とは対極にいる。
それでも小室本は飽きないから何度でも読める、そのうち何かに開眼すること有りや無きや。


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子ネズミ2匹

2024年07月26日 | Weblog
へる一度3時過ぎに目が覚めて、YouTubeの番組を視聴していたが、眠ってしまい、次に気がついたのが06:25で、慌ててストレッチをやり、風呂に入った。
出てきたのが7時近くで、朝飯の支度をした。

台所に3か所仕掛けておいたネズミホイホイの内の一つにに2匹子ネズミが掛かっていた。
1匹は昨夜仕掛けて直ぐに掛ったが、もう1匹夜の間に来たんだろうが、掛かっているやつが警戒音をださないのかなあ、あるいは救助しに来たのだろうか。
未だ時々ひくひくと身体を動かしていたが、二つ折りにしてビニール袋へ入れた。
断末魔の声を上げていたが、極悪非道の振る舞いに胸が痛む。
鶏や豚や牛を平気で喰っているが、殺して羽を取ったり皮を剥いだりの加工処理を自分でやらないから平気でいられるが、人間は罪深きものなり。
一昨日の親子を送り出すときは天台宗の坊さんの法華経と般若心経をあげたが、今回も同じので送り出す。
ネズミが悟りを啓くとも思えないから、輪廻することになり、猫にでも生まれ変わってくれたらいいが。

巻子の丸干しを焼き、シメジと茄子と豆腐と茗荷の味噌汁を作り、茄子のオイル焼、うるま鰯のなめろう、納豆で食べた。
昨夜、胡瓜を糠床に入れるのを忘れた。
胡瓜を出すときに入れておけば忘れないが、高温期はそれだと付き過ぎて不味いので、寝る前に入れようと思って失念してしまうのだ。


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