キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

大学サッカーもやるもんだ

2024年07月10日 | Weblog
今まで娘と柏レイソルズ対筑波大のサッカー天皇杯を観ていた。
昭和歌謡を聴きながら酒を飲んでいたら、何でこんな詰まんないのを観るんだと娘に云われ、サッカーと相成ったが、中々いい試合だった。
基本的に筑波大はスポーツを科学する部門があるはずで、サッカーについても戦術の研究は学生が日夜やっていて卒研にしているわけだから、日本で一番作戦面については先を行ってなきゃいけない。
それを実践する選手も、部員が200人いるってんだから、それなりに出来るやつがいるだろう。
実際、試合を観ていて戦術面の優位さを感じたね。
延長戦になったので、10時まで観ることになってしまった。

夕方、大磯の先輩のところへ玉蜀黍をもらいに行き、15本ほどいただいた。
蜜柑もやっているので、摘果したのを10個ほど、ライムの代わりにもらって来た。
先輩はアルコールが駄目だが、奥さんがいける質なので、ディエゴの赤を持って行った。

風呂に入って6時過ぎから、海老の刺身、胡瓜の糠漬け、稲荷寿司、切り昆布煮、茹で玉蜀黍を肴にモヒート、ジンリッキー、カンパリソーダを飲んだ。
今の蜜柑は確かに酸っぱいが、まだ果肉が白くて果汁がほとんどない。
これがもう少し経つと、果肉が黄色くなり甘くなって使い物にならない、ライムの代用品になるのはほんの短い期間で、多分2週間後から3週間後までかなあ。
7時頃、娘が晩飯を喰いにやて来た。
辻堂のテラスモールに買い物に行っていたらしい、夏物のバーゲンでサンダルなどを買ったらしい。





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「物語日本史(中)」を読みだしてはみたが

2024年07月10日 | Weblog
平泉澄「物語日本史(中)」を読みだしているが、時代は平安で地方の豪族の反乱が相次ぐところから始まる。
何といっても東国の将門、西国の純友の乱が有名で、歴史音痴の僕でも知っているくらいだけど、当時の雰囲気がどんな風だったのかについては全く分からなかった。
だが、なんとなくその感じが掴めるところが平泉澄の優れたところのような気がする。

実はもう40年も前に「平将門の乱」という本を買って一度は読んだことがあったのだが、当時は関西嫌いで、特に京都を毛嫌いしていたから、東国で謀反を起こした将門に大きな共感を感じて読んだ記憶がある。
詳細については全く覚えておらず、その雰囲気もチョト違った感じにとらえていた。
地方を任された人達が京都を離れるのを嫌がって、部下を派遣して置いて、このような地方豪族の反乱にも、介とか次官に当たるものが当たっていたことからも推察されるとの指摘をしている。
また、地方で力をつけた豪族はかなり裕福で京都の生活よりいい生活をしてたようだ。
どう見ても碌な海の魚もないし、気候も夏暑く冬寒いので蔵日難かったと思われる。
かつて鄙だったところがどんどん開発され生産性が上がり、富を蓄積していったことが伺われる。
まあ、その後の時代を見れば地方豪族が台頭して、京都はその中の一人の庇護を受けてやってゆくことになるわけで、制度は中央集権を目指し、実態はそうならないところが面白く、現在でもそのからくりをきちんと押さえればもっと豊かな生活が可能になりそうだ。
先ずは腐朽した官僚制度を抹殺する事かな。

まだほんの数ページを読んだに過ぎないが、日本史小事典を持って来て調べたりしながら楽しんでいて、中々先に進まない。
さらに、関連図書を探したりするものだから汗をかいて、涼んだりしているのも良くない。
TVに出て来る歴史研究家の人達が喜々として語っているのを観るが、この世界にのめり込んで、しかも口が糊出来れば極楽至極の仕事に違いない。

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味音痴には気をつけろ

2024年07月10日 | Weblog
11時前に家に帰ると妻が寿司を作っていた。
冷蔵庫に海老や〆鯖などのタネがあったので、ちらし寿司を作るつもりなのだろうと思っていたが、やはりそのようだ。

横浜の会社に通っているころは、週に2回は寿司を喰っていたが、多分食い物の中で寿司が一番好きだ。
次が蕎麦で、その次が鰻か天婦羅となると、昭和のジジイの典型だが、住んでる町に、この4つのいい店があったら幸せだよね。
二宮はかつてはいい寿司屋が数多くあり、近在から人が喰いに来るほどだったが、現在は全て店を閉じてしまって、気軽にまっとうな寿司が喰えない。
この7年、平塚、小田原、秦野と色々寿司屋を回ってみたが、値段と品質ともに気に入った寿司に出会っていない。
ところがひょんなことから、車で15分の母が生まれた町に、良さそうな寿司屋があることが分かり、情報を収集した。
親方と奥さん二人でやっていて、仕入れは親方が豊洲へ行っているらしい。

まず、寿司屋はカウンターとテーブル1,2個で、せいぜい十数人が入れるような小体な店で、夫婦でやってなけりゃ高くなっていけない。
最近は相模湾の朝どれの魚を売りにしている店が多いが、入荷が不安定で、コンスタントにいい魚料理を出すのが難しい。
相模湾の握りを頼むと全体が白っぽい鮨になり、味のヴァリエーションが無く、思いの外美味くないものなのだ。
それに、相模湾の朝どれの魚なら家で食べているから、外でカネを出して食べたくないってのもある。
たいがい法外な値段がついている。
二宮にある評判の高いその手の店では、本当に魚の扱いを知ってるのかと思えるような調理の魚を、ベラボーな価格で出している。
移住者やネットで高評価を聞きつけた味音痴がやって来て、写真を撮ったりして誤情報の上書をする。

まあ、仕入れた情報もSNSからだから、実際に行って食べてみない事には始まらないが、今日の昼が寿司となると、少なくとも2,3日は間を開けないと嫌味になるだろうなあ。
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慌てると出る本性

2024年07月10日 | Weblog
9時40分になってしまったので、先にJA湘南へ行くことにして待っていたら、車が隣の家の角にバンパー前部を擦って、慌てたもんだから、さらに深く切り返して消火器を倒してしまった。
中の消火器が外箱から転げ落ち警報音が喧しくなって、五月蠅いが止める手立てが分からず、町に電話して事情を話し各所に連絡して善処するよう依頼した。
15分経っても誰も来ないので、消防署に電話したら、こちらに向かっているとのことだった。
警戒音を止めるのは人任せだったが、良く見るとベルの上に爪を入れる穴があり、その爪らしきものが転がっていたので、差し込んだら音が止んだ。
その内消防職員が来て、警察にも連絡がついたので帰って来た。

こういった時には人間の生の性質が現れるもので、いやなオバサンが一人いたが、僕も慌てるととんでもないことやるので、他人の姿を見て我が身を直さなきゃいけないね。

公園に寄って運動をして、木陰のベンチに座って安曇野の友人に電話を掛けて、近況を話した。
彼は母校の学校長を務め、地元の名士でもあるので、松本大学で教えたり、市からの委託で水利についての計画を練っているらしい。
加えてビル経営や蕎麦屋の経営をしているから、僕と違って結構忙しいのではないか。




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夏の読書

2024年07月10日 | Weblog
「ザイム真理教」を読んでいたら、森永卓郎が東大時代の恩師に笠原一男の名前が出てきて懐かしいなあと感じた。
僕は東大に行ったわけじゃないから笠原教授の歴史の授業を聴いたわけじゃなく、中学時代に母から買い与えられた「日本の歴史」全4巻の著者が笠原一男だったのだが、愛読書だったからこの名前に思い入れがある。

東大の授業では、1年間で中世のところに滞って、ほんの僅かしか進まなかったらしく、僕も高校の古文の先生が半年かけて葵祭を講義したことを思い出し、学問というのはそういうもんだと理解した。
勉強の対象は各人勝手に好きなのを選べばいいわけで、要は詰まらねえ受験勉強なんてするなよなというメッセージだった。
お陰様で高校時代は、そういったくだらないお勉強に一切関わらなかったので、成績は一気に400番下落したが、本を読む癖と好きなことをすぐやる癖が身に付いた。
もっとも、それが何かに役立ったかというと、そうでもないような気がしている。

話しは「日本の歴史」なんだが、もう10年近く前になるが、小室直樹の著書を読んでいたら、日本史なら平泉澄博士の「物語日本史」に止めを刺すとあったので、上中下3巻を購入した。
積読にして置いたら散逸した。
先日、必要なCDを探していたら、その脇にちゃっかりこれがあり、取り出してみたが、中のみで上下が見つからない。
まあ、小説でも途中から読みだしたりする偏屈な質だから、歴史書を途中から読むなんてことになんの痛痒も感じない。

というわけで、今年の夏の読書、「ザイム真理教」の後は「物語日本史(中)」を読んでいる。
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寝起きが良くなかった

2024年07月10日 | Weblog
昨日は変な寝方をしたので、朝起きると身体の節々が痛い。
そもそも、疲れたのでベッドに横になって少し休むつもりがそのまま寝てしまい、目が覚めたのが2時過ぎで、明かりを消し再びベッドに横になったが直ぐに眠れそうにないので、伊藤貫の番組を視聴した。
だが、1時間半の番組の20分程度を聴いたところで寝入った。
次に目が覚めたのが6時半だった。
こんな時間になるまで目が覚めないことはなく、結構慌てた。
昨夜、8畳に来てからサミュエルのウイスキーをストレートで啜ったが、ショットグラスで2,3杯飲んだが、下地があったので思ったより効いていたのかもしれない。

ともあれ起き出して朝飯を作らなきゃいけないので、風呂に入ることが出来なかった。
夏は起き抜けに風呂に入らないと気分が良くない。

茄子と豆腐の味噌汁、ホッケと鯵の干物、茄子の米油焼、もろキューと茄子の糠漬け。
昨夜、眠ってしまったので胡瓜を糠床に入れるのを忘れたので、金山寺味噌で胡瓜を喰ったが、美味かったね。
鮮度の良い胡瓜はパキッと折れて歯応えが良く、水がほとばしる感じだ。
味噌汁に2本、米油焼に3本、糠漬けに1本茄子を使っていて、胡瓜はもろキューに2本使ったので、次男と二人分だが、割と野菜は取れていると思う。


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