昨日はあんまり暑いので昼は素麺にしてもらい、紫蘇、茗荷、生姜の薬味で無闇に大量に食べた。
大学生の頃実験室で素麺を茹でて、道端にある大葉を取って来て薬味にし、無闇に大量に食べた。
暑くなっても食欲が減退しないから冷たい素麺となると幾らでも喰えた。
それが今も変わらないんだなあと思った。
但し学生の頃は2袋くらい茹でて食べたような気がするから、今の倍量をいってた。
イラン革命の時に、アメリカ大使館から逃げてカナダ大使館に身を寄せた、6人の救出作戦を映画に仕立てたのを観た。
2度目だったので、手に汗握ることもなく、物事を成功させるにはビクビクしてちゃ駄目だなあと思いながら冷静に観た。
本来なら白金台でワインの試飲をしているはずだったが、熱中症を恐れて家で静かにしていた。
映画を観終わって廊下で小室直樹を読んでいたら、次男がやって来て、娘の店に行ってワインを飲みたいがと誘われた。
1時間に2本のバスの時刻表を調べたら15分後の16:55にあったので、着替えてバスで出かけることにした。
やや日が傾き、バス停まで3,4分なので、流石に熱中症の懸念もなく、バスの中は冷房がやけに効いていた。
25分で化粧坂、これでケワイザカと読むが、に着いて下車、そこから3,4分歩くとイナリヤトの店舗だ。
先客に自称徘徊老人がいてチーズを肴にワインを飲んでいた。
カタロニアの白をボトルで頼み、チーズを肴にした。
その内カリフォルニア出身の女性がやって来て、ワインを飲みだしたが、件の徘徊老人、実はハリウッドなどに13年もいたらしく、白人女性とやけに話が弾んでワインも進んだ。
閉店時間の7時を過ぎたので、化粧坂にある蕎麦屋「車屋」に次男と行き晩飯を食べた。
縞海老とシロナガスクジラの刺身、つくねを肴に燗を3本吞んだ。
次男は天丼とかけ蕎麦を食べ、納品が済んで遅れてやってきた娘も親子丼と狸蕎麦を食べた。
僕も仕上げに鰊蕎麦を食べた。関東風の濃い汁だった。
大磯駅前のかつて「マーリ・モンターニュ」だったところで、若い夫婦がイタリア料理店を開店させる準備をしていたので、激励に顔を出した。
自家製の夏ミカンのリキュールをいただいた。
娘の車で家に帰ってきたが、オーダーしてあったハードリカーが今日着いたとのことで、車からカンパリ1㍑3本、ビフィータージン47°2本、ハバナクラブ白2本を降ろした。
早速、夏ミカンを絞ってジンとソーダで割って飲んだ。
高中正義の「落陽」を聴きたくなって、探して聴いたら、自動的に関連する楽曲が出て来るもんだから、つぎつぎと聴いた。
気がついたら零時を過ぎていた。
仕入れたハードリカーとリキュールは、カンパリソーダ、ジンリッキー、モヒートを作って、爽やかに夏をやり過ごそうとの算段なんだけど、夏ミカンとジンを4杯飲んだらすっかり身体が熱くなり、しかも今朝は二日酔い、どうも却って疲れるんじゃないかと懸念している。