裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

白布峠付近より磐梯山

2009年06月15日 | 庭に咲く草花
天気がよい。昼近くになり急遽、蔵王に向かう。空気透明、爽快なドライブ、白布峠越え、磐梯山がくっきり見える。そして蔵王アップルさんのオープンガーデン。今回はアサマフウロを手に入れる。
ああ、ハクサンフウロ、ほしいなー、なかなか見つけることが出来ない・・・
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カンボクそしてフランシス E レスター

2009年06月14日 | Roses
一日曇り、時々激しい雨。薄日射し、外に出ると意地悪く見計らったように雨が落ちてくる。暗い雨雲の下で咲くカンボクの白い花が美しい。そのカンボクの下、大きく茂ったフランシス E レスターがたくさんのつぼみをつけている。カンボクとの白い花の競演はない。フランシス E レスターの花盛りはカンボクが散ってから。
ああ、そのころは梅雨の真っ盛りだ・・・
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Geranium psilostemon

2009年06月13日 | Geranium(ゲラニウム)

大型ゲラニウム、プシロステモン咲く。そして初めて見るプシロステモンの色彩のインパクトに愕いている。さすが北米大陸に自生するゲラニウム。比べ日本原産のゲラニウムはなんとしとやかで、やさしい事だろうか。
このプシロステモンは昨年植えた、確か蔵王のアップルさんから譲っていただいたゲラニウム、だと思う。
そう、マグニフィカムも負けじと咲きだしている・・・

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Prolifera de Redoute

2009年06月12日 | Roses
ホームセンターなど、バラ専門に取り扱ってないところに並ぶ新苗の中から、怪しげなカタカナ表記のタグの付いたバラを見つけ、手に入れる。果たしてどんな素性のバラなのか、推理、探索する作業はとても楽しい。今日そんなバラの一本が初めて開花し、その美しさと香りの高さに驚き、本気で調べる。結果、自分の無知と、美しいバラを偶然手に入れた幸運を知った。タグにはカタカナ表記でオールドローズ、プロリフェラド ルドゥテとある。そのまま調べを進めてもまったく解らない。葉の色形からアルバローズと絞込み再度試みるもわからず、Peter Bealesのサイトを開く。あった、ケンティフォリアにProlifera de Redoute・・・(非常に古いバラ、1820年以前そして詳細不明)
プロリフェラ・ド・ルドゥテ手間を取らせた。
だが、まだまだ素性不明の怪しきバラが残っている。ロサ・ド・ミル、プレジダント・ジュティリー、ジスレーフェリコンド、エブランタイン、
花が咲いたら・・・
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コンスタンス スプライ咲く

2009年06月11日 | Roses
居間の窓辺、コンスタンス スプライがほころび始めた。窓を開ける、ミルラの強い香り、鼻を近づけるまでもない。おびただしいつぼみの数、今年はすごい。
露地で冬を越したバラではマダム イザック ペレールに続いて二番目の開花。
隣ではピエール オージェが咲きかけている。
残念な事に東北も梅雨入りしたという。遅れることを願っていたのだが・・・
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ゲラニウム熱

2009年06月10日 | Geranium(ゲラニウム)

ゲラニウムが届いた。ファエウム(黒花フウロ)を見てから、すっかりゲラニウムの魅力に取り付かれた妻がネットで注文したものだ。
ゲラニウム熱にかかった人間がまた一人増えてしまった。(ジョリービー、ピンクペニー、スイートハイジ、ステファニーの4種)

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ALL ABOUT EVE

2009年06月09日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン
昨日の午後はずっとベッドで過ごした。ベッドに横たわりながら、偶然、プレーヤーに入っていたDVDを観る事となった。それは AllAbout Eve 。予備知識ゼロ、知っている事はアカデミー受賞作品であるというだけ。最近では眠気を催すことなく一気に見通すことが出来た稀有の作品であった。今のハリウッド映画とは、それを支える観客とは・・・改めて思わざるをえない。駆け出しのハリウッド女優役が気になり調べ、モンローと知る。やはりと思う。そしてこの大女優に一生、賞を与えようとしなかった馬鹿さ加減、お祭り騒ぎのアカデミー賞なのに、権威とは、アメリカとは?いろいろ考えてしまう。
郡山に買い物。帰路、母成峠を越える。峠付近の広大な牧草地、牧草を刈るトラクターの単調なエンジン音、霞む吾妻山、
梅雨の雨の中、霧に揺れる高山植物を求めて、あの双耳峰の鞍部に残る雪田の下、雪解け水の流れるほとり、黄金に輝くシナノキンバイの一叢。
登ろうと、ぼんやり考えている。
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Irene of Denmark

2009年06月08日 | Roses
すばらしく天気がよい。森から今日も盛大なハルゼミのマントラ、頭の芯がしびれて来る。珍しく体調最悪。妻は庭にホースを引き回し、水遣りをしている、が、庭の椅子に座ったまま、動けない、動く気力がない。
イレーネ オブ デンマークが美しい。じっと見ている。
体が鉛のように重い、こんな日は珍しい事だ。
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6月の庭

2009年06月07日 | Gardening
午後から快晴。森から6月の光を待ちわびたように、おびただしいエゾハルゼミのコーラス。そんな庭を大きくなったバラのつぼみを探しながら、咲き始めた草花を見ながらぶらつく。
田園生活者の実にシンプルな小さな世界の幸福、自己満足、
それでいいのだ・・・
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Rock Hill Peach Tea

2009年06月06日 | Roses
今年もロック・ヒル・ピーチ・ティー咲く。実に美しい。
このバラはファウンド・ローズ、ロック・ヒル・ピーチ・ティーはスタディ・ネーム、仮の名前、こんな美しいバラの本当の名前が失われてしまっているとは・・・
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La France

2009年06月05日 | Roses
ラ・フランス咲く。
この香り、この美しさ、多くを語る必要はない・・・
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Geranium robertianum(ヒメフウロ)

2009年06月04日 | Geranium(ゲラニウム)

ニンジンのような葉に咲くピンクの小花が日本に自生するヒメフウロ、(ゲラニウム ロバーティアナム)である。昨年一株植えたものがこぼれダネですごい勢いで増えてしまった。かわいいので引き抜く事が出来ない。もっとも二年草なので花が咲き終わり種が出来ると枯れてしまう。園芸店で売られるヒメフウロとして流通している多くはエロディウム バリアビレ、ヒメフウロとは別物。

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すばらしきオールドローズ

2009年06月03日 | Roses
4時起床、薄暗いうちに家を出る。向かった先は双葉バラ園。朝露の乾かぬうちにバラが見たい・・・
このバラ園はうれしいことにバラのシーズンは5時半開園、原種のバラからモダンローズまでバラの進化、退行の歴史を順を追って見ることが出来る。鳥たちのモーニングコーラスを聞きながら原種のバラ、オールドローズの小路をゆっくり歩む。まず原種のバラの美しさに愕く。そして改めて、たおやかに、伸びやかに咲くオールドローズの美しさに驚愕する。ガリカ、ダマスク、アルバ、ケンティフォーリア、そしてモスローズ、美の数々。
欲張りな、多くを望みすぎる人間は真のバラの美を、審美眼を忘れ失ってしまったような気がする。オールドローズを見た目を持ってその後のバラ、ブルボン、ノワゼット、ティーローズ、ハイブリットパペチュアル・・・ああこれらのバラの貧弱な美しさ、バランスの悪さには、何だこれはと声を出してしまう・・・チャイナローズの功罪を感じてしまう、四季咲きも黄色もオレンジもブルーもバラには不要と思ってしまう、バラの進化とは?考えてしまう、それにしても・・・
ああ、すばらしきオールドローズ・・・
大きな感動があると一気に意識がある方向に動いてしまう、我ながらあまりにも単純だな・・・と思う。
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ボーダーガーデン

2009年06月02日 | Gardening
川沿いのおよそ20mのボーダーが完成した。幅は1mから50㎝、とても狭い。植え込んだ草花でようやく地面が覆い隠されつつある。芝生もあと数日もすれば生えそろうことだろう。ボーダー沿いに歩めばローズガーデン?に続く。植えた草花は100種は超えると思う。思いつくまま記す。
ゲラニウム14種、ホスタ6種、ヒューケラ9種、アガパンサス3種、アジサイ3種、クリスマスローズ11種、ディセントラ2種、ダリア3種、ピオニー2種、アスチルベ5種、シュウメイギク2種、スズラン、ヤグルマソウ、ヒトリシズカ、バーバスカム、デルフィニウム3種、アコニタム、ナルコユリ、アルケミラ・・・まだまだあるが、思い出せない。
指折り数えて・・・少しはボケ防止になるかもしれないか・・・
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Old Blush

2009年06月01日 | Roses
オールドブラッシュ、カーティスクリークの庭で一番最初に咲くバラ、今年も。
カラマツの林を抜けて差し込む夕暮れの光、特別美しく輝く・・・
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