6月の庭・・・雨

一日雨、カメラを持って庭に出る。美しいと思うものに向けて単純にシャッターを押す。花咲くバラはわずか、満開はイザック・ペレールだけ。雨にぬれた一眼レフカメラ、シャッターが切れず、使用不能。小型カメラに変える。なんとファインダーの使えない液晶画面での撮影、これがカメラとは言いがたい。
晴天の昨日、暮れなずむ庭、バラに囲まれた椅子に座り、いつものビール。そして見続けていたもの、それはプロリフェラ・ド・ルドゥテであった。他に咲き始めていたバラがたくさんあったが・・・
目の届くオールドローズ、まだ花は咲いていない。が、イスパハン、シャルル・ド・ミル、マダム・ルイ・レベック、その豊かな、奔放な枝葉、容姿、イングリッシュ・ローズを含めて他のモダンローズとまるで違う。残念ながらモダンローズは園芸植物としてオールドローズの完成度に遠く及ばない・・・ああ美しきケンティフォリア、プロリフェラ・ド・ルドゥテ・・・
たわごとはともかくとして、雨降る6月のカーティスクリークの庭、45枚のスライドショーご覧くださいませ。