裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

ワカサギ穴釣り

2007年01月16日 | Weblog
暖冬で遅れていた桧原湖のワカサギの穴釣りがようやく始まった。まだ全面結氷とはいかず、入り江の狭い部分での釣りである。ウイークデーにもかかわらず、多くの釣り人がテントの中で穴釣りを楽しんでいる。あなたも氷上に穴を開け、冬ならではのワカサギ釣りを楽しんでみてはいかがだろうか。(桧原湖にて)
コメント

ラーメン

2007年01月15日 | 飲む 食べる
4kmの長い長い大峠トンネルを越えて隣県、山形の米沢へ雪のドライブ。このトンネルが開通する10年ほど前は大峠を越える難路であった。今は喜多方市から7つのトンネルを快適に抜け、米沢まで四季折々楽しめるドライブコースになった。米沢名物といえば米沢牛、そしてラーメン。今日はそのラーメン、米沢に行く目的の一つ、ひらまの中華ソバをご紹介いたしましょう。米沢ラーメンの一般的特徴はちじれ細めん、あっさりしょうゆ味。ひらまはその米沢ラーメンの代表格といえよう。隣町、喜多方ラーメンの太麺、こってり味とは対照的である。なにやら豚骨の髄の異臭、得体の知れない雑味漂う濁ったスープ、バランスを失ったデコレーション、異形進化した多くの現代のラーメンを受け入れる事はできない。私は昔ながらの澄んだ味わい、美しいラーメンを愛する。(米沢 ひらまにて)
コメント

雪雲切れて

2007年01月14日 | Weblog
朝から小雪が降り続いている。いかにも雪国の暗い天気である。垂れ込めた重い雪雲が一瞬切れて、光芒、レンブラント光線がドラマチックに波立つ暗い湖面に射す。(猪苗代湖にて)
コメント

しぶき氷

2007年01月13日 | Weblog
猪苗代湖の冬の名物、しぶき氷がようやく成長を始めた。例年に比べ暖冬の今年は成長も遅く、規模も小さい。とは言え、これからますます大きく成長するしぶき氷。磐梯高原にお越しの際はチョッと足を伸ばしてしぶき氷の奇怪な造形、自然の作り出すスカルプチャー、ご覧ください。(猪苗代湖湖南にて)
コメント

しばらくぶりのリス

2007年01月12日 | Weblog
小雪舞う重苦しい一日。ふと見た庭にリスがいつものように元気で動き回っている。リスを見るのはしばらくぶりで、無事であったと知りホッとする。秋の貯えが十分だとは到底思えないのだが、何でヒマワリの種たっぷりのフィーダーにやってこないのだろうか。(窓越しに)
コメント

雪の森 彷徨

2007年01月11日 | 歩く・登る
五色沼の森を久しぶりに歩く。気温-1℃、晴れ。雪の森は昨日降った新雪でこの上なく美しい。森は訪れる人なく、静寂そのもの。美しい沼沼を眺めたり、熱いテルモスのコーヒーを楽しんだり、広大な雪の森、美しい沼を二人で独占、贅沢な時を過ごす。静かな雪の森のスライドショー、ご覧ください。
コメント

土湯トンネルを抜けて

2007年01月10日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン
福島へ映画を見に出かける。途中、土湯峠付近の霧に見え隠れする霧氷がとても美しい。雪の峠を越えて見に行った映画は山田洋次、武士の一分。藤沢周平原作、三部作最後を飾る作品であったが、たそがれ清兵衛を凌ぐ最高のできばえであった、と思う。中でも加世役を演じた檀れいの魅力が特別光った。ところで何年ぶりかで見に行った映画はシニアー料金の1,000円。これを喜んでいいのやら・・・
コメント

雪かき日和

2007年01月09日 | Weblog
青空、風もなく除雪作業には絶好の日和。数日の大雪ですっかり埋まってしまったダイニングルーム側の除雪。こんな日はいやな除雪作業も苦にならない。これですっきり雪の庭や野鳥達を眺ることができる。明日は東側の除雪をしよう。
コメント

磐梯山は雪雲の中

2007年01月08日 | Weblog
雪が小降りになる。スノーシューを履き甲府沼へ。数十メートル離れた沼といっても新雪のラッセルはきつい。甲府沼は雪野原、磐梯山は厚い雪雲の中だ。あと一週間ほど雪が続く予報。鈍った体に活を入れるために今週は雪降る新雪のウィルダネスの世界に飛び出そう。チョッとオーバーかな。(甲府沼にて)
コメント

一日雪

2007年01月07日 | Weblog
昨夜から雪が降り続いている。明日も雪は降り続くという。降り過ぎないでほしい。激しい吹雪であるにもかかわらず、昼の気温が-1℃と高い。何か異常である。(窓辺にて)
コメント

Old decoy

2007年01月06日 | Weblog
棚の上の置物、毎日視野に入っているにもかかわらず、存在を認識せず、忘れてしまう物がある。このデコイもその一つである。今日、何気ない瞬間にその存在に気づき、何年かぶりに埃だらけのデコイを手に取る。インテリアショップの棚にひっそりと置かれていたアンティークデコイ。見るや一目惚れし、売り物ではなかったものを強引に譲っていただいいた、思い出深きデコイだたのである。アウトドアブームに乗って大量に飾り物として作られたデコイとはまったく次元の違う美しさ、湖沼に浮かべられ、鴨たちをおびき寄せる囮として魂を吹き込まれ制作された厳しさがある。散弾らしきたくさんの傷跡、このデコイには凄みさえある。
コメント

快晴

2007年01月05日 | Weblog
こんなに穏やかな冬でいいのだろうか。快晴の下では、猪苗代長浜のハクチョウやオナガガモ達も厳冬を忘れてしまったかのように弛緩して見える。これから何度も彼らの犠牲を強いる吹雪、厳寒は必ずやってくるのだろうけれども。(快晴の長浜にて)
コメント

今日も穏やか

2007年01月04日 | Weblog
青空がのぞき薄日のさす、とても厳冬とは思えぬ暖かい一日。といっても気温はようやく2℃。秋元湖の湖面はようやく凍り始め、全面結氷も間もなくであろう。注意しながら秋元湖ならではの穢れなき氷上に立ち、湖を囲む山々を眺めるのは冬の特別の楽しみである。(秋元湖にて)
コメント

レンブランド光線 天使の階段 光芒

2007年01月03日 | Weblog
たまたまbs-iで「悠々として急げ」開高健スコットランド紀行を見る。スコットランドの川でフライフィッシングする開高健の笑顔、声・・・58歳、若くして亡くなってしまった。その開高の見上げるスコットランドの空にレンブラント光線・・・散歩に出かけた秋元湖、見返る磐梯山上に神々しくもレンブラント光線が。(秋元湖にて)
コメント

穏やかな構図

2007年01月02日 | Weblog
気温2℃。風もなく薄日さす穏やかな一日。薄いベールをまとった太陽が西に大きく傾き、間もなく猫魔岳に沈もうとしている。林間から見える甲府沼の雪原を弱い陽光が染め、その雪の冷たさを感じさせない。穏やかな一日も暮れようとしている(窓辺にて)
コメント