アプローチに積まれた薪の山を見ている。
ようやく4分の一くらい薪割が終わった。今日もチェーンソウを動かそうかと思った、がやめにする。
切れ味が悪くなり始めた短くなったソウの刃、新しいチェーンに変えるのがなんともわずらわしくなってしまった。
それに暗くなってきた空、雨が落ちてきそうだ、いろいろ理由を見つけ怠惰な一日に。
雨が降りてくる。外気温もぐっと下がった。薪ストーブの前に座り込む。薪をたっぷりくべる。音楽、今日もベートーヴェン、弦楽四重奏曲・・・
アルコールに手が伸びそうになれど昼酒、ぐっとこらえる。
温度計が振り切れそうになるほど上がる、気持ちよく熱い。サーモスタットレバーを絞り、ダンパーを閉じる。
目を閉じればまるで太陽光線いっぱいの夏の浜辺のように気持ちがよい。
いつしかブダペスト弦楽四重奏楽団が消え、浅い眠りへ落ち込む。夢心地、なんとこのうつろうつろの気分のよいことか・・・
そう、このエヴァーバーンを丁寧に設置してくれた、それも格安に譲ってくれたファイヤーライフ福島の柳沼さんに感謝しなければならないと思う。
これから薪ストーブの導入、メンテナンスをお考えの方、郡山近郊にお住まい方はファイヤーライフ福島の柳沼さんに相談することを強くおすすめいたします。